フロー状態になるということ

私達が潜在能力を最高に発揮するために必要なことは、
フロー状態になることである。
問題は如何にしてフロー状態になるのかということだ。

フロー状態とは、中村天風哲学によれば「思考・イメージ・感情」の三つがプラスになることである。
この三つがプラスになると、本当に「超能力」が発揮できるようになります。
実際に中村天風は、超能力があって、
指一本でニワトリの行動を自由に操作出来たらしい。


前にも書いたことがありますが、
ゴルフで唐突に「コースが微笑む」ことがあるのです。
さっきまで一緒の風景なのですが、コースが微笑んだ途端に環境が変わるのです。
そうすると、いきなり自分だけチップインバーディをしたりするのです。

こういう状態になると不思議なのですが、
一緒に回ってる仲間と違って、自分だけ違う世界にいるような気がするのです。
「コースが微笑む」状態こそフロー状態である。

言うならば「次元が違う」のです。
フロー状態になると、空気も芝生も木々も自分には優しいし、
周りがキラキラしています。
恐怖心ゼロ、悩みゼロで、結果は気にせず、淡々と直感的に行動し、反応し、
ただその瞬間に「するだけ」の境地である。
そしてフローになると、何もかも上手く行きます。負け無しの状態です。

というよりも、勝ち負けにこだわらなくなる。
勝ち負けに価値を感じない心境であります。
「勝つか負けるかよりも我を生かす道はこれしかない」という心境です。
勝ち負けにこだわったり、不安や恐怖がある状態はフローではありません。
成功や失敗にこだわることもありません。
敢えて例えるのならば、
行動の動機が成功を目指すのでは無く、壁を突破するという心境であります。

ゴルフのプレーの最中に、
なぜ唐突にこのような心境になるのかは判りません。
しかし、私が判ることは、フロー状態を邪魔するのは、知性であるということ。
人間には知性がありますが、知性は自己の利益を追求するエゴイズムの作用があるために、
あれこれどっちが有利か?迷ったり、
恐怖や不安や猜疑心を抱くようになります。

アンリ・ベルグソンの言うように、
知性には反省作用があるので、自分の生には限界があること、
つまり死すべき存在であることを自覚し、
自分が無力であるという強い不安感から逃れることが出来ません。

もしも、自己が知性の呪縛から解き放たれ、
「無我」という見えざる究極の力と繋がったとしたら、
人間は神と同じ状態になるのです。
不死であり最強であるというよりも、
本来の自分に成ったという心境というほうが正しいでしょう。

勝負にこだわり、勝とうと意識している限り常勝にはなれません。
それは、知性が邪魔しているのです。
フローに成るには、知性を捨て去り、快感を追求することである。

快感とは何か?
快感とはお金とか勝負とか名誉という外発的な動機によって行動するのではなく、
活動自体に価値があるとか、
自分を鍛錬してさらに進化する目的とか
活動自体の楽しみに従って行動するという内面的な動機によって行動することである。

そして究極の快楽とは、
自分の存在が他者に役立っているという実感と栄誉でありましょう。
従って、勝負に勝つには、勝敗にこだわらず、
己の実力の限界を悟り、それを突破することを勝負の目的とすることです。

仕事に於いて、出世を目的としないで、自分の能力を拡大することを目的とすれば
いつのまにか出世するようなものであります。

フローについて詳しく知りたい人は、
フロー理論の提唱者である、ミハイ・チクセントミハイ博士のスピーチをご覧ください。

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もうひとつ、ダニエル・ピンクのフローについて。

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