フロー理論

「フロー理論」というものが注目を集めているそうです。
興味深く、参考になる理論と思われるので紹介しましょう。

このフロー理論とは、アメリカの心理学者チクセントミハイ博士が1970年代に提唱した概念で、

「外部の環境に関係なく、その状況に即した最高のパフォーマンスを発揮できる心の状態」

を獲得する方法論であります。

この理論は、スポーツで言うところの、
球が止まって見えるとか、
ゴルフボールがカップに入るラインが光って見えるといった
いわゆる「ZONE」と同じである。

いわば、如何にして「ZONE」に入るか?
といった方法論であります。

「フロー理論」によってさまざまな分野において、
実績を上げている医学博士の辻秀一先生の話によれば、
「ZONE」に入るのを最大に妨げるのは、
「出来ない理由を探し出す脳の働き」

だそうで、
このマイナス志向の脳の働きは、
本来、人間の極めて自然な状態だそうで、
プラス思考というのは、不自然な状態で訓練しないと出来ない

そうである。

例えば、バレーの試合中に監督が、
「お前はミスが多い。ミスを無くせ」というと、
恐ろしい確率で違うミスを繰り返すそうである。

又、社員が考え出したプロジェクトに対し、
社長が、「これは無理だ」というと、
一気の実現が不可能になるそうである。

このように、人間はマイナス思考に染まりやすい。
実際の所、プラス思考はテクニックを知らないとなかなか出来ないそうである。

人間が脳のどこかに「達成可能性の疑惑」がある限り、
完全に「ZONE」には入れないそうだ。

判りやすい例で話すと、
高性能の携帯電話があるとしましょう。
いくら高性能でも、
アンテナが立ってなくては、高機能は発揮できないように、
人間の心がまさに携帯電話のアンテナの状態と同じであり、
いくら技術力や才能があっても、
心が強き積極状態でないと実力が発揮できないのである。


この喩え話はすばらしく判りやすい。
心が積極的ではないと才能や能力を最大に発揮できない、
つまり「ZONE」に入るには、心の積極思考が絶対条件なのだ。



そこで実践編をお話しましょう。

実際に「ZONE状態」を作り出すには、
4種の方法論があるそうで、

その4種とは、
「表情」「態度」「言葉」「思考」だそうです。

このテクニックを使って、意識的に「ZONEに入る」ことを可能にするそうである。

簡単に説明すると、

① 「表情」について、
外側の環境に左右されないように、意識的に「笑顔」を作ること。

② 「態度」について、
常に自信満々な態度を意識的に行う。
もちろん、失敗して自信喪失な状態であっても、
自信満々な態度を貫くことで「ZONEに入る」ことが出来る。

③ 「言葉」について、
例えばイチロー選手の話であるが、
彼は自分が話す言葉を一語一語吟味して、
タフな男を基準にして言葉を選ぶそうである。

④ 「思考」について、
思考で重要なことは、
外側の環境に対する認識を変えるのではなく、
時分の内面の心を高揚させるように仕向けることである


つまり、
嫌なことがあったら、
嫌なことを嫌でないように思い込むのではなく、
嫌な事はそのままにしておき
「好きなモノを食べる」とか「好きな彼女とデートする」といったような、
「好きな事楽しい事を考える」ことによって、
こころを高揚させることによって「ZONE」に入りやすくなるらしい。

この「表情」「態度」「言葉」「思考」を、
常にチェックするのが「フロー理論」なのです。

世の中で成功者といわれる人は、
外部環境にかかわらず、
安定した最高のパフォーマンスが出来る人である


そういう成功者とは、
結果では無く、
過程において心が積極的であったことを重要視することを習慣にしている

そうである。

例えば、
イチロー選手が偉大になった理由は、
彼がヒットを200本打ったことではなく、
200本を打つために、
常にどのような心を維持しトレーニングを継続したかに
重点を置いている点にある


心を意識的に積極に保つことによって、
その結果「生活が常にZONEに入っている」ことを実現出来たのである。

私達は、物事を消極的に考えることに慣れている。
従って、「フロー理論」を我がモノにするには、
1秒1秒、自分の「表情」「態度」「言葉」「思考」が
能動的か受動的かを吟味し、能動的に改めることによって必要であり、
この作業を誰もが丁寧に実践することによって、
誰もが「ZONEに入った超人」になれるのである。


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