白隠禅師の引き寄せの法則:軟酥の法

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これは『一円相』と云って、江戸時代の白隠慧鶴禅師の書かれたものです。
ダブルクリックすると拡大して観ることができます。

すごいと思いませんか?
こんな円を書ける者はタダものではありません。


白隠といえば、
「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで謳われた高僧で、
現在も、臨済宗十四派は全て白隠を中興としている。


二松学舎大学の寺山教授が電子顕微鏡で3万倍に拡大して白隠の書画を解析したところ、
墨の粒子が一粒一粒、整然と配列されていたということです。

白隠の書は魅力的なので非常にニセモノが多いのですが、
ニセモノにはこの粒子の列が存在しないそうである。

この粒子は白隠が書いた本物の書にしか存在しない不可思議な現象。

つまり、
白隠は、墨の粒子を整える不思議なパワーを体得していて、
そのパワーによって誰にも書けない書画を残し、
いまだに不思議な感動を与え続けているのである。

白隠は如何にして、このようなパワーを得たのかというと、
座禅の修行によって得たと思われるが、
特に「軟酥の法」という呼吸法の実践の結果であります。

その軟酥の法とは、如何なる呼吸法かといいますと、

それは、
丹田呼吸とビジュアリゼーションを組み合わせた引き寄せの実践である。

この軟酥(なんそ)の法 について、白隠は次のように書き残している。

この方法を何回も根気よく行えば、
どんな病気でも治せないものはない。
そして立派な徳を積むことができる。
さらにどんな修行でも成功しないものはない。
また、どんな事業をやっても必ず成功する。
その効果が早く現われるか、遅く現われるかは、
これを行う人の熱心さいかんによるから、
一生懸命に精進せよ。


すごいでしょ?
健康だけでなく、
どんなことでも成功する。と
妄語を戒める禅宗の高僧白隠禅師が断言してるのです。

では、その興味深い「軟酥の法」を私がアレンジした方法を紹介しましょう。



軟酥の法アレンジバージョン


本来、軟酥の法とは、呼吸とイメージによって病を治す方法論として白隠が考案したものである。

① まず背筋を伸ばし、リラックスします。
  手は握固して膝の上におき、両眼を軽く閉じます。
  呼吸は丹田呼吸を静かに呼吸し意識を用いません。

  白隠の丹田呼吸
  1、息を吐くとき胸を凹ませ、下腹部を膨らませる。
  2、息を吸うとき胸を膨らませ、下腹部を凹ませる。
  
  呼吸は決して力むことなく自然に行うのが鉄則。

② 天から軟酥(金卵)が降りてきて頭上におかれたと観念し、その金卵に意識を集中します。


③ 金卵は体温で溶けて液体となり、頭上から頭の内部に浸透し、毛髪、皮膚、頭蓋骨、脳髄と、
  頭の内部の各部分につぎつぎと浸透し、骨や各器官を金色に輝かせます。

④ その金液は、さらに徐々に下降し、喉から首、首から肩というように、
  各部分を金色に輝かせながら下降します。

⑤ そして両腕に流れ落ち指先にまで達します。
  また胸から腹へ、背後は脊柱から肋骨の一本一本に浸透しながら次第に下降し、
  腰の下部に達し、座っている腰から下の部分は温湯につかっているように温かくなります。

⑥ その液は今度は光となって下部から反対に体内を上り、
  身体は目もまばゆい金色の光に照らされ体内隅々までゴージャスな明るさとなり、
  影のないLEDの金色に輝きわたるのをイメージします。

⑥ 金色の光は身体全体に充満し、そして外にまであふれ出して周囲を照らし、
  部屋全体が温かい金色の光に輝きます。

⑦ さらに、光は戸外に漏れ、次第に広がってついに宇宙全体が、ゴージャスな金色の光に満たされる。




驚いたことに白隠は500年前に、
ビジュアリゼーションと呼吸法をミックスした独自の引き寄せの法則を語っているのです。

そして
高僧の説く方法は、前回の記事で書いた
引き寄せの法則について:イメージ実現のエネルギー と同じであり、
500年に一度の高僧と呼ばれる白隠禅師が言うのであれば、
引き寄せは、呼吸法とイメージを組み合わせるのがもっとも正しいという
証明であると考える。

イメージだけの引き寄せではなく、
呼吸法とイメージの両方を、是非、実践して欲しい。


Twitterやってるよ。

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