足の血行不良は心臓病を発症させる。

「足がよく攣るようになったんだけど、何でか判る?」
という質問は中高年の人から非常によくされます。
一般的に、普段から足がつる人は、ミネラルが不足してる場合が多いので、
そう答える場合が多いのですが、
しかし、最近、この足部分、特に足首の血液循環が悪い状態が続くと、 
脳卒中や心不全などの血管障害になる可能性があるという研究発表がされましたのでBLOGしておきましょう。

それは、米医学誌「Stroke(脳卒中)」オンライン版に8月27日掲載されたもので、
米ノースカロライナ大学(チャペルヒル)脳卒中センター所長のSouvik Sen博士らは、足首と上腕の血流とを比較し、「2つの測定値に有意差があれば、四肢の動脈に脂質プラークが蓄積したことによる末梢性動脈疾患を有することが示唆される」と説明している。
さらに、これらの患者は末梢性動脈疾患のない患者に比べて、2年以内に脳卒中、心臓発作、死亡が生じる可能性が3倍高かったそうだ。

要するに、
足首の血流が悪い人は、脳卒中、心臓発作が生じる可能性が、
通常よりも3倍高いのです。

以前に
「ふくらはぎは第二の心臓である。」という記事でも書いたんですけど
足の血行不良は全身の血行不良を起こしやすいと、
以前から、いわれていたのですが、今回の研究発表のように
具体的に、脳卒中、心臓発作が生じる可能性が、通常よりも3倍高いと示されたことは重要でありましょう。

そこで、足首の血行不良を改善するにはどうすればいいのでしょうか?
という問題に対し、非常に興味深い実験結果が発表されたんですが、
その実験なんですけど、

足の浮腫を改善する方法として、
巷でよく行われる方法を検証しました。
① 足を湯で暖める。
② 足のマッサージ。 
③ 足を5分ほど上に上げる。

という3つの方法の結果について、某病院の実験なんですけどね。

どれが一番良かったと思います?

実際に計測したところ、
実は、3つともあまり血流があがらないことが判ったのです。

否、効果はあるんですけど、
実際に血流を上げるには、足湯を長時間行ったり、
プロ並のマッサージが必要らしいです。


そこで簡単に血流を上げる方法はないか?というと、
簡単な運動で、10倍以上も下半身の血流が良くなる方法があるそうで、
その方法とは、
背筋を反り返りながら息を吸い、元に戻りながら吐く。
という方法です。
腹筋によって足の血流が改善されるのですね。

イメージすると、
荒川静香のイナバウワー呼吸法であります。

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ちなみに、
運動以外では、
やはり、静脈瘤対策・弾性ストッキングは良いそうです。
締め付ける圧力が高い、静脈瘤対策のストッキングで
一般には弾性ストッキングと呼ばれているもので、
医療用で、専門の病院で入手可能である。


さて、
女性誌などで美しい足の天敵とされる「足のむくみ」なんですが、
実は、単なる美容だけの問題ではなく、放置すると大変なことになるかも知れません。
というのは、足のむくみが「静脈の異常」によっても引き起こされている可能性が高いということが判ったからであります。

むくみやすい人と、むくみにくい人では、足の何が違うのかを調査した結果、
むくみやすい人の足に、「静脈瘤」が見つかりました。

静脈瘤とは、足の静脈に血液が溜まる状態が長時間続いた結果、
血管が皮膚の表面に浮き出てしまうものですが、
表面の血管にできる「クモの巣状静脈」ばかりでなく、
内部の太い血管にできる「伏在静脈瘤」などがあります。

むくみがあっても弱い人は、観察する限り、
静脈瘤は見当たりませんが、
超音波エコーで足の血管を詳しく見てみると、
内部では静脈に血液の逆流があり、初期の静脈瘤の状態だったそうです。



足の血流改善には、ストレッチや加圧ストッキングも重要ですが、
もっとも重要なのは、血をキレイにすることであります。
血をキレイにするには、やはり肝臓である。
血には肝臓は重要です。

先ほど、テレビで、プロ野球の工藤公康投手の話を放映してましたが、
工藤は46歳で20代の選手と変わらぬスタミナを維持してるのですけど、
その秘訣は何かというと、
やはり「強肝」に注意をしてるからだそうです。
そうなんですよ。
男の場合、特に肝臓強化に早く気づいた人が幸せであります。
特に野球選手やアスリートの成績不振は、肝臓の不調によることが多いのです。

実は、工藤は若い頃に不摂生によって、肝臓を傷めたのです。
健康人の倍くらい肝臓が肥大してたらしい。
しかしながら、肝臓を痛めたことは、結果的に工藤にとってはラッキーだったと考えれます。
なぜなら、それを機会に、「強い肝臓を得る。」という方向に生活が転換したからであります。
そして今日の工藤があるのです。
誇張でもなくて、肝臓が強ければ、40代でも20代の体力が維持できるのです。

幸福は肝臓で決まる。


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