赤い媚薬

■ 果物がある食卓

私の発見した法則なんですけどね。いわゆるリッチな人々の食卓には、なぜか必ずフルーツがある。という法則。
私が幼い時に見た光景で、お金持ちの家庭の食卓はいつも豊富な果物が籠盛りになっていた。
どういう訳かわからないけれども、リッチの象徴というのは「食卓にフルーツ」であり「フルーツを食べる人」がきっとリッチな人々に相応しいと、幼い時の私の脳裏に焼きついているのです。

「金持ちの食卓にはフルーツがある。」について、ある有名な香港の風水師が非常によく似たことをいっていることを最近知りましてね。
その風水師がいうには、「朝にフルーツを食べると金持ちになる。」そうです。

「なるほど、やはりフルーツは金持ちの象徴なのだ。」と再確認したんですけど、ふと思いついたことがありまして、それは、赤ワインもフルーツだったんだと。
前から考えていた仮説なのであるが、「赤ワインを飲むと金持ちに為れる」という要因なんですけどね。否、「金持ちは赤ワインを飲む」でもいいんだけどね。
どっちにしても黄色=お金みたいに赤ワイン=金持ちという図式が成立してる現実の意味を解読したかった訳である。
つまり、ぶっちゃげ赤ワインも「フルーツを食べると金持ちになる。」という要因と同じなのかも知れませんね。
実際にワインの消費量が多い国はいわゆる『豊かな国』が多いです。ちなみに昨年は中国もワイン消費量の世界ランキングベスト10に入ってきたように、やはり金持ち=ワインを飲む の図式は正しいのだ。

ちなみに、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、古代オリエント地域では、ビールを日常消費用、ワインを高級品として飲み分けていたそうであるし、また古代ヨーロッパにおいてもワインといえば貴族の飲み物であって貴重な飲み物であったのは確かなようである。
という理由で私は「赤ワイン」を飲む理由付けをしてるという訳ではないのですが、最近好んで飲んでいるのは赤ワインである。
しかしながら、私が赤ワインを飲むのはリッチな男に為れるという仮説を自ら証明するというよりも非常に美味いからである。

■ 赤ワインの断章


ところで赤ワインについて実際に証明されていることは、リッチに為れるということではなくて、健康に対する効果であり、これを示す報告はかなり多いようである。

例えば、フランス東部で中年男性3万4000人を15年間追跡し、アルコールの摂取状況と死亡率の関係を調べた疫学調査では、一日2~5杯程度のワインを飲む人で、心臓病による死亡率が最も低いことが報告されている。

一日1~3杯程度のワインを飲む人では、がんによる死亡率も低下した。
2004年にランセットに報告された米国ハーバード大学の大規模調査の結果では、痛風になるリスクが抑えられ、更にアルツハイマー病を2倍以上も予防するらしい。

こうしたワインの健康効果は、特に赤ワインに多量に含まれる「ポリフェノール」の抗酸化作用によると言われている。ポリフェノールは血液内や脳内の過酸化物質を抑え、血流を良くし、血小板が固まるのを抑える働きがある。
確かに、赤ワインの中には、ポリフェノールのオンパレードといってもいいくらい多種類のポリフェノールが揃っている。

赤ワインの効能を、述べながらこういうのも変ですが、じつは私はこういう話は余り好きじゃないのですよ。っていうか事実と違うであろうと思う。
なぜならポリフェノールが多い食材は赤ワインばかりじゃないからである。
日本茶やゴマやパセリや桃にもポリフェノールがいっぱい入っている訳だが、赤ワインのような効果が無いのはどうしてか?

赤ワインが体に良くて、フランスではバイアグラみたいな精力剤として飲まれているのが事実であって、たまたま赤ワインにはポリフェノールが多いから、それが原因であるというのは赤ワインに失礼な解釈である。


■ 吸血鬼と赤ワインの関係


私的に赤ワインの効果の原因を語らせてもらうと、赤ワインは生き血であるから効くのです。
しかも媚薬なんです。ポリフェノールなんてものは二次的な要因であって、本当の要因は生き血であるということである。
だから体に良いのです。媚薬っていうのは、強精剤なんですね。

ところでなぜ赤ワインが血かといいますと、いわゆる野菜や果物の中に入っている紫色の色素とは、植物の血液であり、人間の血の代用品なのであります。
いわゆる、植物がなぜ薬になるのかという大いなる謎。それは植物の中には人間と同じホルモンが流れているという奇跡があります。そして植物の中には人間の血液もあるのです。そして、それが紫色の色素、アントシアニンやポリフェノールなのだ。

ちなみにイエスが最後の晩餐の時に、「赤ワインは私の血である」と言っているが、フランスでは、この逸話によって赤ワインは生命の水であるという根拠になっているようである。

さて。
吸血鬼が人間の生き血の代わりに飲むのも赤ワインと言われています。
吸血鬼を探すには赤ワインの消費量の多い国を探すべきである。
ちなみに吸血鬼の発祥地はルーマニアであるが、ルーマニアの赤ワインの消費量は世界で8番目に多く、なぜか東ヨーロッパではダントツに赤ワインを飲む国なのです。
まだルーマニアにはドラキュラの末裔が居るのかも知れませんね。

ドラキュラって魔物のように考えれていますけれども、仏教において金儲けの神様っていうのは、大黒天を代表としたドラキュラのような吸血鬼が多いのです。
大黒天やダキニ天や聖天というのは、もともとは吸血鬼なのです。吸血鬼が改心して仏法に帰依したのです。

だから吸血鬼=金持ち=生き血=赤ワインであり、これは説得力のある事実である。


■ 赤い媚薬


赤ワインが媚薬である根拠として、ポリフェノールが強心作用があり、ホルモンを調節作用があるという理由だけでなく、媚薬あるいは誘惑薬の色は古代より赤い色をしていたという点が挙げられる。

ちょっと話がそれるけれども、映画『マトリックス』の主人公、ネオことトーマス・アンダーソンが真実を見ることができる赤い錠剤を飲むか?すべてを忘れて元に戻る青い錠剤を飲むか?という選択を迫られた時、ネオが選択したのは「赤い錠剤」であった場面がありましたね。

ネオが飲んだ赤い錠剤は、アダムとイブが食べた「赤い林檎」とイメージが重なる。
そもそも、マトリックスとはラテン語の母(mater)から派生した語で、子宮あるいは母胎という意味を持つそうだが、ネオはアダムとイブと同じく赤い媚薬を飲んでエデンの園という母の子宮から脱して真実を知る為の苦難の道を歩むことを選択したのである。
しかるに、青い錠剤とは母の胎内へ戻るための錠剤であり、その青さは、母なる海、羊水の色なのであろうか?

さて、こうして赤ワインに対する雑感を書いてみた訳であるが、赤ワインに含まれるポリフェノールはフルボディと呼ばれるアルコール濃度が13.5度以上で価格が5000円以上の物が良いそうだ。

つまり、1000円以下の赤ワインを好んで飲んでる私にはまだ赤ワインを語る資格がないようである。

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