爽やかに生きるということ

爽やかな男といえば、タッキーですか?
でも、若い男は若さゆえに爽やかであるのは当然であろう。
爽やかという意味には若さが含まれているからである。

本当に価値があるのは、熟年になっても爽やかであることだと思う。
これには生き方という年輪が必要であろう。

しかし、世の多くの熟年の男は、疲れている。
しかしたまに素敵な大人の男性もいて、そーいう男性は、大体「渋さ」と「爽やかさ」を併せ持つ場合が多いように思う。

爽やかで渋い大人の男性は、年齢や地位や職業に関係なく魅力的であり、どこか堂々とした雰囲気があるもので、タッキーよりも絶対カッコイイと私は思う。

今回は「爽やかに生きる」ということについて考えてみたい。



町内の自治会で講演会を催す機会がありまして、講演に来てくれた老年の先生に色紙に字をお願いしたら「」という一文字を書かれた。

先生はどんな時でも「明るく爽やかに生きる」という事を心がけておられ、行動基準をこの「爽」という一文字に凝縮されているそうである。

先生は私に
「ところで、この「爽」という字の真ん中に罰点(×)が四つもあるのは何故だか判るかね」と質問された。

私が判りませんと答えると、

「爽の中の罰点は欠点や失敗である。老化や病気かも知れない。
しかし人が大きく堂々としている。
つまり、爽が成立するには、多くの失敗や欠点がなくてはならないのである。
欠点や失敗を抱えたままで前向きに挑戦する姿が爽やかの秘密なのだ。」
と答えられた。

欠点や失敗があるからこそ、爽やかに成れるのであって、優柔不断であったり苦労知らずの堅物な人間では爽やかな魅力が湧き出ないということであろう。

私は先生の話が非常に面白いと感じ、
なるほど。いわゆる、爽やかさとはクラッククォーツですね」と言うと、
先生は「なんですか?そのクラッククォーツというのは?」と逆に質問されちまった訳だ。


「クラッククォーツ」というのは水晶の一種である。
香港では「爆裂水晶」といって高価に販売されているが、それは透明な水晶に人工的圧力をかけ、内側に細かいヒビや傷をたくさん入れた水晶をクラッククォーツという。

なぜ透明でクリアーな水晶にわざわざ傷を付けるのか?というと、
それは簡単な理由。
単純に綺麗だからである。

傷が乱反射して光り、傷があるゆえにに輝くのである。
もちろん透明な水晶も綺麗であるが、透明な水晶は反射しないから光らない。

いわゆる「傷が芸術」なのだ。

苦労や失敗で心にいっぱい傷が付いたとしても、傷があるからこそ輝ける道理もある訳で、自分のオリジナルの傷を作って生きてゆくのがつまり爽やかな自分の生き方なんじゃないかと考えた次第である。


余談であるが、そもそも「爽」という字は古代中国で貴婦人の死喪のときに、貴婦人の死体に邪悪な悪霊が憑依するのを防ぐ目的で「乳房をモチーフとした魔除けの朱い紋様」であるらしい。

爽とはそういう意味もあるのだ。

とダジャレで締めてみる。


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この記事へのコメント

2007年08月09日 01:05
女性も、でしょうが、男性はその人の生き方によって顔が本当に不思議なくらい変わりますね。 私思うに、22~3才までは、若いだけで美しく爽やか。あらら、タッキーってもう・・(ーー;) 

人間も様々な味付けが必要なんですね^^;
2007年08月09日 21:42
エイジさんの記事に絵文字が使われてる~と妙に感動し・・『七色の文字』に凝っている~そんなエイジさんこそ爽やかな男性なのではないかと密かに想像してしまう夏の夜なのでした・・・・チャンチャン♪
2007年08月09日 21:49
『爽』とはソウいう意味だったんだぁ、(と念を押してみる)

よく考えれば『爽』という漢字を書いたことがありません。
ワタシは『爽』から、かけ離れた人間なんでね。
「クラッククォーツ」は、男性的ですね。
持つ勇気はありません。
女は限りなく「クリアクォーツ」であって欲しいと男性は思ってらっしゃるでしょう。
私なら、「ルチルクォーツ」を選びます。
2007年08月09日 22:59
お!
タッキーに食いついてきましたね。

男の顔は人生で支払った物の多さによって決まると藤本義一は言ってまして、それを「男の顔は領収書」だそうであります。
間違っても男子たるもの「男の顔は請求書」であってはならないと思う次第です>にゃんこさん

この前、デンタルクロスで歯垢を取っている自分を鏡で見て
「俺ってなんて爽やかなんだ」と一人武者震いしました。
やっぱし、爽やかな男は白い歯だよね~。>レセママさん

かなさんは天然石が好きでしたよね。
「ルチル」といえば、昔、台湾で2万円もするのを買いました。一個でね。そりゃもう綺麗なゴールドで、一目惚れってやつです。ここで買わないともう買えないかもって感じでした。
石は不思議な一目惚れがありますよね。
女はやはり「ローズクォーツ」であって欲しいです。>かなさん
2007年08月10日 06:28
おはようございます。
♪爽やかに、恋をして、爽やかに傷ついて、爽やかに泣こう♪。
この話を見て昔やってたドラマ
ありがとう(だったかな?)の
水前寺清子さんの歌ってたテーマ曲を思い出しました。
確かに年をとっても爽やかな人って格好良いですよね。
加山雄三さん然り、吉永早百合さん然りでございます。
そういえば前向きに挑戦している自分が好きですね。
鏡を見るとカッコいいなぁと一人悦に入っております(笑)。
領収書はいつ発行されますかねぇ(爆)。
石は興味がありますがまだ持ってないですね。
近いうちに買ってみようかなぁ。



2007年08月10日 08:54
いいのよ~中年男はさわやかじゃなくっても~(笑)
ちょっとくらい脂ぎってたほうがセクシーで若々しいわ♪
ショーン・コネリーとかジョージ・クルーニーが爽やかだったらあんなに人気は無いと思うわ♪
タッキーこそ王子様にふさわしいと思う…山田太郎物語・・・二の○君からタッキーに代えた方がいいと思うのは私だけ?ちょっと歳が行き過ぎてるか…。
2007年08月10日 18:07
そそそうかぁー
「ローズクォーツ」と、きましたね。
さすがでございます。
恐れ入りました。
どーまる
2007年08月10日 19:29
「苦しいときこそ、爽やかに、にっこり笑え!」
と以前言われましたので、こないだ苦しかったので実行。

「凄愴で怖い」
「禍々しい」
「なんか映画の悪者が最後の悪あがきしてるような・・」
などと言われてしまいました。どうやら爽やかの要素を
母親の胎内に置き忘れてきたようです。

家の鉄隕石ちゃんに慰めてもらうことにします・・・
(水晶は何度かプレゼントされたことがあるけど、
1週間以内に行方不明になるので・・・)
2007年08月12日 15:40
爽やかさとは泥の中に咲く蓮の花のようなものではないでしょうか?
きれいな水の中では蓮の花は咲きません。
きっと爽やかな人はいっぱいの地獄を見た人に違いない。
そしてその地獄から這い上がった人に領収書が発行されるのではないでしょうか?>しまじろうさん

ショーン・コネリーとかジョージ・クルーニーって爽やかじゃないですか!
脂ぎった中に爽やかさがあるからセクシーなのだと思われます。
カッコだけの脂ギッシュではセクシーさは発揮されないと思われます。>
サンタママさん
2007年08月12日 15:49
ちなみに水晶じゃないけどムーンストーンみたいな女性も素敵ではないですか?
つーか石マニアしか通じないコメントであるな>かなさん

まったく
困難な時こそ、余裕が大事ですよね。
というか、困難なときでも玄関に生け花を欠かさない家がありました。
人生の妙がわからない心無い人は「こんな状態で生け花なんかしてる場合か?」といいましたがこんな状態でも芸術や清潔さこそ大事なんですよね。>どーまる様

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