本物に接するススメ

最近 体調が良いので、連日BLOGアップのエイジです
こんばんわ

さて、唐突ですが、幼児教育は「本物に触れさせる」ことの重要性が大事であると、よく言われます
その理由として「感性を磨く」とか「情緒を育てる」と言われます。
それは、いかなる作用によるのか?考えてみたい

たとえば、本物の「ゴッホの絵」に感動した時、それはゴッホの感性と共鳴したのです
感性が共鳴すれば、才能が開花します。花を美しいと感じるのは、花の美しさと共鳴したからに他ならない。それは、花の美しさが自分の中にもあるという証明でもある。

才能は、井戸の水のようであり、掘っただけでは出てこない。
そこに「呼び水」と証する水を入れることにより 一気に水が噴出すようなものである。
「本物」に接するというのは、「最良の呼び水」なのである。

本物と接して、何かを感じるということの最も教育上重要なことは
「意欲が目を覚ます」という作用である。

大学進学でも、「漠然と勉強」してるよりも「実際のキャンパスを見に行く」方が勉強が出来るようになります。それは「感性が触発されて、勉強をする情熱」が出てくるからだと思うのである。

人間の「知性」と「想像力」が争えば、必ず「想像力」の方が勝つという心理学の理由によって
たとえば、溺れて水の恐怖症になった子は、いくら精神を高揚させても、一瞬でも「溺れた時の記憶」が蘇ったときには、決してプールには飛び込めないのである。
すべからく、人間は「知性」よりも「想像力」に左右される生き物である。

しかし、この想像の力をよき方向で使用すれば、人間は神に近くなることも可能なのである。

曹洞宗の道元も「悟りは仏との感応同行で得られるモノであって理屈では得られない」と言いますが、禅宗で重要視される座禅とは、「仏との融合を得る為の密法」であり、そこには仏法を知識で学習する修行ではなく、仏と融合する具体的修行しかないのである。
そしてその方法論は、己の中に「仏」が存在していることの確信によるものである。
自分の中に存在しないものは、決して「感じる」ことはできないのである。

「憧れる」とか「素晴らしいなぁ」という感情の昂揚は、すべての良き実りの種みたいなモノだと思うのである。

という理由により、「本物に接することは大変重要な事である」と言いたい。


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この記事へのコメント

2006年01月13日 21:12
そーなんですよねー。必ずしも「理解」は必要なくて、まるで水を浴びるみたいに「ホンモノ」を見て聞いて感じておく、ってのもまあ必要なんだと思うわけです。それは外国の文化しかり、芸術しかり、学問しかり、ですわね
2006年01月13日 23:28
まさにその通りだとおもいます。良い物・本物を見て触れて育った人は目が肥えてるというか、何かしらを極められるというか、才能(?)があるように思います。そして同時によく感じる事は、本当に育ちの良い人には、意地の悪い人はいないんですよ。
2006年01月14日 01:21
エイジさん、体調がよくっていいですねv

おっしゃるとおり子どもには本物を見せてあげたいです。
少しでも多くの呼び水をあげたいのはどの親も願っていること。
その中からひとつでも開花すればいいですよね。
たとえそれで将来食べていかれなくても、生涯係われる何かを見つけられるように。
y_okamura
2006年01月14日 05:13
世俗な話題で恐縮ですが,民芸店であるとかおみやげ屋さんに入ったら,一番奥にある「時価」のコーナーを見ましょう。買う気なんかないけど,とにかく最高級品を見ましょう。そのあとで,お財布と相談しながら適当なお土産を物色しましょう。
2006年01月14日 13:58
本物のもつパワーっていうのは、すごいものです。
贋作ばかりを扱った美術館(大塚美術館)に行ったことがありますが、感動は薄かった。不思議と、わかるものです。以前東京に住んでいた頃には、上野の美術館に休みの度に行っていました。
実際にキャンバスに向かって真剣に筆を走らせたものと、真似だけしようとする作品とでは、伝わるものが違うのは当然のこと。
日展なども、ただ単に賞をとっているものだけでなく、真剣に描かれているものには迫力があります。そんな傑作と呼べるような作品を作ってみたい物ですね。
2006年01月14日 16:45
将来なりたい職業で「保育士(保母さん)」って多いと思いますが、子供が触れる身近な職業だからだと思います。子供の頃から色々な職業に触れ憧れることで将来の夢が広がると思います。
2006年01月15日 01:05
そーですわね
特に想像力をかき立てるような感動体験が子供の教育には良いと思われますし効果抜群ではないかと思います>シーラさん

本当に育ちの良い人には、意地の悪い人はいないんですよ。
というのは、本物に接して情緒が豊かになった人は悪くならないという意味だと理解しました
確かにそうでしょうが、謙虚な心というのが無いと台無しでしょうね>akiさん

親としては、本物の絵を見させてあげたり、本当においしいものを食べさせてあげたりですね
それは一つの実を結ぶのではなくて、才能に肥料を与えるのでどんな分野にでも有効なことであると思います>スーさん
2006年01月15日 01:16
九谷焼なんかでも 最高級品を見ると安物との差がなんとなく判るようになるから不思議ですよ>岡村さん

ドイツの美術学者で「本物」と「贋作」が何故判るのか?を考察した論文があるのですよ
それによると、オリジナルの作品にはオーラがあって贋作にはオーラが無いというような意味が書いてありました
それって、迫力のような、具体的に説明のできない力なんだと思う訳ですが、日展の説明ですがまったく同感です>NORIさん

よほどいい保母さんだったと思われます
悪いと逆もありますよね
どっちにしても影響絶大ってことですよね
そう考えると夫婦関係も子供の結婚感に重要な影響を与える訳ですよね>あゆさん
2006年01月16日 14:16
本物の絵を見て「感じる」ってサイズも結構関係あると思うんですよねー。美術の本では見たことあったけど、本物ってこんな大きかったのかーって、美術館でものすごくびっくりした事あるんですよね。例えば子供からみたゾウとかって多分、想像を絶するほどでっかいもんだと思うんです。でもやっぱ実際見ないと分からんもんねー。
2006年01月17日 20:31
その時の自分の境遇や精神的な状態でも
感じることが違うますよね
高校時代に東山魁夷の日本画を観て
あの奥行きの世界に心酔しましたけど
今観ると 当時の感動は無いのですよね

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