写真日記(金華山の桜物語)

画像
写真日記(岐阜城)でおーすみ君から指摘があったように、岐阜城は血塗られた城らしい。
思うところあって、早速、時間を作って金華山までいきました。

金華山はとにかく人がたくさん死んでいる
今も金華山山中での自殺者が多いことは地元では有名である。

この写真は金華山の麓にある「御手洗池」という池であるが、もともとはこの池で手を洗い、稲葉神社に参詣する池であったが、関が原の合戦の時に、西軍についた織田秀信は落城の憂き目に合い、そのとき岐阜城の奥女中達が荒くれ武士の慰み者になることを嫌い、相手が攻め込んでくる前に入水自殺した池でもある。

このように恐ろしい池ではあるが、現在は公園になっており、桜の木がいっぱい植えてある。
春になると見事な桜が咲き誇り、桜見のお客がやってきて、露店もたくさん出て賑わう場所である
この池の周りで宴会もする。
私も宴会をしたことがあるが、この池がこんな恐ろしい池だとは全然しらなかった。

この桜は、死者たちの魂を鎮めるために植えられたらしい。
いわば、鎮魂の桜である。
近くには護国神社もありこの公園から護国神社までの桜並木は、まことに見事の一言である

ここは、梶井基次郎の言う、実際に桜の木の下に死体が埋まっている場所である。
桜が満開になる夜は、壮絶であるが、物悲しげで静かな桃源郷になる。

ところで、昔 フライデーという写真雑誌で紹介されたが、対岸にある長良川グランドホテルから、この御手洗池を見ると、おおきな「信長の顔」が山の側面に浮かび上がっているように見えるのである。
当時、私はすぐに見に行ったが、実際にフライデーの写真のように金華山の岸壁に信長の顔をはっきり確認できて驚いた記憶がある

今回 ちょうどこの池の上であったと思い、もう一度、見に行ったが、残念ながら信長の顔が消えていた。

信長が岐阜城に住んだのは9年間であるが、いまだにこの山には信長の存在を感じさせる霊山であることは確かである。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 8

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
面白い

この記事へのコメント

moetuma
2005年05月20日 02:36
やはり、桜の樹の下には屍体が埋まっている!のですね

死者の魂を鎮めるために植えられた桜。
その桜の花は死者の魂を吸い取って美しく咲くのでしょう。
不思議。怖いものと美しいものって、実は紙一重。
エイジ
2005年05月21日 00:38
萌さん お帰りなさいませ
そうなんです
以前に桜について書いたBLOGでね
萌さんがコメントしてくれたのですけど
あれの桜ってここの桜なんですよねー
moetuma
2005年05月21日 08:10
ただいま帰りました。
このブログを知ったのは、「梶井基次郎」で検索していた時でした。
桜とお話する、という、とても謎めいた素敵なお話をみつけて
なんだかひきこまれるようにここに来てしまったのでした。
ここの桜、だっだのですね。
エイジ
2005年05月22日 10:49
なるほど
正式なメイド対応は、ただいま帰りましたというわけですね

桜と確かに会話したと思っていますが、会話できた理由を探し当てたという気持ちであります

桜とは不思議な花ですね
私の感覚を萌さんがそのまま同調して頂いたので嬉しかったです>萌さん

この記事へのトラックバック