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zoom RSS 稲盛和夫はなぜ常勝なのか?

<<   作成日時 : 2018/04/09 21:17   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 31 / トラックバック 0 / コメント 5

80才を過ぎて名を成している者は、成功者と呼んでも良いだろう。
50代や60代で成功している者はまだ判らない。
人生の終わりにどんでん返しがある場合もある。

そう考えると、稲盛和夫は成功者であると結論しても良い。
そして特筆すべきは、生涯負け無しの常勝であること。

27才で京セラを創業して成功し、
70代でKDDIを創業して成功し、
80代で日本航空(JAL)を立て直した。

よって、稲盛和夫の語る成功の要諦は、誰しも耳を傾けるべきであるし、
稲盛和夫が常勝の理由を知ることは、処世的にも重要である。

稲盛和夫の成功の要諦 稲盛経営12ヵ条

京セラとKDDI、JALを経営する中で、
会社経営を成功に導く実践項目を12ヵ条にまとめたもの。


1.事業の目的、意義を明確にする
大義名分のある高い目的を立てる。

2.具体的な目標を立てる
リアルにイメージできる目標であること。

3.強烈な願望を心に抱く
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと。

4.誰にも負けない努力をする
誰にも負けない努力をしたぞと言えること。

5.売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
利益を追えば必ず負ける。売上第一。利益は後からついてくる。

6.値決めは経営
値決めはトップの仕事。お客様も喜び、自分も儲かるポイントは一点である。

7.経営は強い意志で決まる
経営には岩をもうがつ強い意志が必要。

8.燃える闘魂
経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要。

9.勇気をもって事に当たる
卑怯な振る舞いがあってはならない。

10.常に創造的な仕事をする
今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける。
現状に満足しないこと。

11.思いやりの心で誠実に
商いには相手がある。相手を含めて、ハッピーであること。皆が喜ぶこと。

12.常に明るく前向きに
どんなに苦しい時でも心に喜神を抱くこと


さて、12か条の深部および常勝の理由を知る為に、
稲盛和夫のエピソードを紹介しましょう。

彼がKDDIを創業する前、創業するか否かを半年間考えたと言います。
何を考えたかというと、「成功するか否か?」では有りません。
「儲かるか否か?」でも有りません。

当時、誰もが失敗するから止めといた方が良いと思っていました。

彼が半年間考えたことは、

「この事業を立ち上げることに私利私欲の気持ちがあるか?」
だけだったのです。

そうして半年間考えた挙句、
「私には私利私欲が無い。未来の日本国民に必要な事業である。」
と確信した時に創業をしたと言います。

そして、そのあとは誰にも負けない努力をするのです。
ここが凄いのですが、彼はどんなに偉くなっても、年をとっても
誰にも負けない努力をする人なのです。

そして大成功しました。


JALの再建の時も同じ手法です。

「地位も名誉もある貴方がなぜ80才になってからそんな損な仕事を引き受けるのか?」

と言われながら、「従業員の雇用の為、日本経済の為、他の日本の航空会社の為」
という三つの大義の為に再建を引き受けます。

そして、社員の誰よりも働くと誓い、
79才で毎夜10時まで仕事をし、
帰りにコンビニエンスストアでおにぎりを2個買う生活を1年間近く続けたそうである。

稲盛曰く、毎日がど真剣で、会議では、
熱の無い者には「私と刺し違える気迫で出直して来なさい。」
とたしなめたそうである。

とにかく、稲盛の信条は、誰にも負けない努力をし、
己の心を高めて、経営を伸ばすということなのだ。

仕事により、心を高めることが彼の目標であり、成功は後から付いてくると考える。

現に、JAL再建の時、「目標は何ですか?」との質問に対し、
「JALの社員の意識の高さを世界一にすること」と答えている。

以上から、私が思うに稲盛和夫が常勝の理由は、「至誠」であると考える。
そして、稲盛和夫によって、
山岡鉄舟の言う「至誠最強」の一例を示しているとも考えられる。

至誠とは、私利私欲の無い確信である。

ビジョンのままだと思うようにことが運ばないが、
ミッションだとうまく行くのは、私利私欲の願望はビジョンであるが
私利私欲の無い願望とはミッションだからだ。

ビジョンをミッションに変換できれば必ず成る。
なぜならミッションは至誠と等しいからである。


安岡正篤が、「宗名臣言行録」解説で  
宋の政治家であった劉安世を暗殺する為に
政敵から何度も刺客が雇われたのですが
劉安世は私利私欲を離れ至誠に徹していた政治家であった為、
暗殺者が血を吐いて死ぬというような奇跡が続き
決して暗殺されなかったと紹介しています。

至誠に徹する者は、鬼神よりも強いのです。
暗殺者をも殺す力があるのです。
山岡鉄舟も経験から至誠の力を実感し、
「至誠の者は神と等しい」と言っています。

いわば、稲盛和夫こそ現代の劉安世でありましょう。


■参照:至誠は神と等しい力を発揮する

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
エイジさん、こんばんは〜。

仕事で得る喜びとしては、本当は一番大きな喜びが「人や社会のためになる」と言うことだと思う。この人の場合は、トップでその才能を生かしたわけですが、まさに天の意思に従うミッションだったのでしょうね。
それだけでなく、「誰よりも働く」というのが凄い。多少は楽をしてもいいと思えるのに。ただ、、、奥さんとか家族はそんな働き者の夫とか父親で良かったのかな??とちらっと、思ったりします。(^^♪
カコ
2018/04/14 20:42
私は若かりし頃、ボクシングでかなり本気でプロを目指していたので、格闘技全般にも詳しく、今もテレビでは見ます。「常勝」と聞きますと、柔術のかのヒクソン・グレイシーを思い出してしまいます。アンチもあるようですが、あの「佇まい」は、やはり尋常ではないと私は思いました。その彼がやはり呼吸の大切さを説いているんですよね。
彼は、自分が相手よりも有利である際にも、常に怖いほど冷静という印象。
絶対に「かさにかかって攻めない」んですわ。もう冷徹に観察しているんですね。
そんなもん空海な
2018/04/17 21:08
◆訂正とお詫びです

×自分が相手より有利な際にも→○自分が相手よりも明らかに有利な局面でも

細かいのですが、読み返してここ、いささか気になりました(笑)。
職業病ですかね……。

訂正して、お詫びいたします!

そんなもん空海な
2018/04/17 21:12
いつも為になる記事をありがとうございます。

元京セラ社員ですが、稲盛会長の教えは社員にも強制するもので、会社の為なら何でもしろ!
というブラックなものでした。
経費削減の為に社員が早くきて掃除をしていました。もちろんサービス残業です。
備品もケチっていたので、マスクも手袋も許されず、有機溶剤を直に触ったりもしていました。

昭和の根性論を広めた人なので、あまり好きではないです。
凄い方だとは思いますが。
マニ
2018/04/17 22:12
家族の理解がなかったら稲盛さんの栄光もなかったのは確かですね。>カコさん

ヒクソングレーシーには私は懐疑的なのですが、
勝てる相手としかやらなかったので常勝なのかなと思います>そんなもの空海さん

おおお!!
貴重な情報ありがとうございます。
カリスマ社長は100%ブラックです。>マニさん
エイジ
2018/04/21 22:27

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