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zoom RSS ランチェスター式 弱者が勝つための法則

<<   作成日時 : 2016/04/25 20:56   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 36 / トラックバック 0 / コメント 11

同じ性能の戦闘機5機どうしが戦ったとしたら、
力は同じなので、ほぼ同じだけのダメージを受ける。
両者全滅か残った戦闘機も無傷ではいられません。

では、同じ性能の戦闘機5機のA国と10機のB国が戦ったとしたら、
戦闘機が何機残ると思いますか?

確率的には、A国の5機がB国の5機を爆撃するので

A国 0機(全滅)  B国 5機(半分残る)

と考えがちですが、

実際には、

A国 0機(全滅)  B国 9機(1機だけやられる)

なのです。

これは、軍事作戦に応用されたイギリスのランチェスターの法則から
導き出された結果なのですが、この法則によれば、
集団が相互に見渡せる戦場では、
2倍の兵力があるとき、実際には4倍の戦力差になり、
3倍の兵力があるときはなんと9倍の戦力差になってしまうという法則
です。

ランチェスターの第二法則によれば、
兵数を二乗するのでA軍の戦闘力=5²、B軍の戦闘力=10²
√(100−25)=√75
75をルートしたものがB軍の生き残り…約8.6機になるそうです。
※BMさんご指摘ありがとうございます。

5機と10機の戦いでは、集中砲火であっという間に5機が撃ち落されてしまうのです。

ランチェスターの法則の結論は、「敵と自分の力の差が二倍であれば絶対負けない
ということである。
従って、戦う前に敵の二倍の力を得ることが重要だと説きます。

では、自分が相手より弱い場合どうすれば良いでしょう。
実は、この質問に対して「ランチェスターの法則」は真価を発揮するのです。
いわば、ランチェスターの法則とは「弱者が勝つための法則」なのです。


仮に「ランチェスター式 弱者が勝つための法則」と呼ぶとしたら、
2つの法則にまとめることが出来ます。

@「勝てる相手・分野でしか戦ってはいけない。」

実は、ヨーロッパを占領したナポレオンも同様です。
彼は、重要な攻略拠点だと思われる場所を攻めたのでは無く
絶対勝てる場所を片っ端から攻めたのです。
そして、驚くべきことに勝てる場所が発見できるまで、移動を続けることを選んだのです。
結果的にフランス軍は局地戦で相対優位を選んで連勝を続け、
最後はヨーロッパを席巻する大軍に膨れ上がったのです。
勝ちは勢いがつきます。

最古の兵法書である『孫子』にも、
「10倍の兵力があれば敵を囲み、5倍の兵力があれば攻めまくる、
兵力が劣っていれば逃げるべきである」
との記述があります。

自分の得意な分野、二倍以上の力があることこそ絶対的勝利の法則でありましょう。
しかし、そんな得意分野が無い場合には、まず、勝てる分野で小さな勝ちを重ねて、
勝ち癖をつけることが重要なのです。

これはナンパも同じで、好きな相手を落とすのでは無く、
落ちそうな相手を狙うのが鉄則のようです。
そうすることによって好きな子も落とせるようになるのです。


A「強い者に勝つためには、徹底的に弱い者を叩け」

私が思うに、Aこそランチェスターの法則の真骨頂である。

もしも貴方がbQで、なんとかbPになりたいと思うのならば、
bPの得意な分野や自分の得意な分野で戦いを挑むので無く、
最初にやるべきことは、bR以下を潰すことだ。

「自分より弱い者を潰してもbPには勝てない」という考えは誤りである。
自分より弱い者を潰さないと、
貴方はそのうち潰されbQからも陥落します。

故に、もしも貴方がbPで、その地位を確保維持したいと欲するのならば、
bQを潰すことである。放置は絶対にいけない。
手を組もうと言ってきても、80対20の比率で手を組んでも良いが、
50対50で手を組んではいけない。

自分の「1の分野」の「技」を盗まれたり利用されてはいけない。
すべての努力は、ナンバーワンに成ることだけに集中すべきである。

シャープは液晶でナンバーワンでしたが、液晶の技術を流出させた為、
潰れてしまったし、「そこそこ」の技術しかない東芝も潰れてしまった。
三洋電機も「そこそこ」の強みしか無い会社だから潰れた。
競争世界で生き残るには、「そこそこの力しか無い会社」は
「ライバルを潰すこと」が絶対に必要なのに、それを怠ったから敗れたのである。
この点、米国の会社は徹底しています。

これは商売に限ったことでは無く、サラリーマンでも、
恋愛でも同じである。

コンパでも狙った相手に好かれることに懸命に努力するよりも
ライバルを潰すことによって狙った相手に好かれる場合のほうが多いそうである。
つまり、マーケットでも恋愛でも、相手の選択肢を潰していくことが大事なのだ。


この世の成功の法則とは、平均点を上げることでは無く、
自分の強みを高めることに努力を集中することが絶対に重要なのです。
そして、それと同じ位重要な事は、
自分のライバルを徹底的に潰して自分の市場性・価値を高めることである。


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コメント(11件)

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たしかにわかりすぎるぐらいわかるはなしですが

そこまでして
ナンバーワンをめざさなければいけないという環境は

いささか
ゾッとします✨
エメラルド
2016/04/26 02:11
1番を目指していいのは、愛だけです。愛だけは誰よりも先、を目指してよいのです。
Yumimi
2016/04/26 09:06
更新ありがとうございます。

そうですね、人生は短いのですから得意分野で徹底的に攻めるのが一番だとは思います。(しかし、生きるってホント戦いですね(笑))

ところで、いつも話題からずれてしまい申し訳ないのですが、例えば両思いの男女がいて、どうしようもない事情から直接会えない状況にいたとします。こういう場合、直接会える可能性を少しでも上げる方法はあるのでしょうか?
毎日出来て、効果がある方法がありましたら是非ともアドバイスを頂きたいです。
ごまあざらし
2016/04/26 10:27
エイジさんこんばんわ。
ブログ更新ありがとうございます。
相手の弱点を突くのは常套戦術ですね。ただ弱い物を潰せと言うのは戦争なら解るのですが、日本人の和の精神からはちょっとですよね。
中国の諺で溺れた犬は棒で突けと言うのが有るのですがこれも違和感が有るのと同じですね。
こんなことを言っているとグローバル化の波に飲まれてしまうのでしょうね。
慎太郎
2016/04/27 19:44
エイジさん、こんばんは〜。

「ライバルを潰す」か、、、、、。
これは厳しい。なんとなく「正々堂々」と、なんて思ってしまうもので。。。
熱意が足りないのだろうか?
カコ
2016/04/28 00:18
私は、企業の売り上げ数値目標ことでなければ、
人材のナンバー2は、あくまでナンバー2だと思っています。
人間のナンバー2はトップは目指しません。
シャープやサンヨーや東芝や、三菱自動車が倒れそうなのは、気概のある心意気のあるトップがいなくなったせいだと思っています。
ナンバー2はもともとクレバーで、リーダーシップもありますが、
トップを守るためであるなら、2倍3倍の能力を発揮します。
さらに、トップの次世代の人選も自然にやってます。
ナンバー2の自分ではないのです。次のトップは。
トップを狙う人間はナンバー2にはもともとつきません。
トップを狙う人間がナンバー2になったら組織は崩壊します。
私は、ナンバー2に徹せられる男が大好きです。
例えるなら、火炎のエースや、フランキー。
エースが次の頭を狙ってるわけが無い。
エースほどの能力があるなら他でいくらでもトップになれるし。
フランキーは、もともとトップだったのですが
ルフィーの海賊に入り、ある意味下っ端に徹します。
でも、トップが不在のときなど、力を発揮します。
魅力的で心意気のあるトップこそが必須です。
未都
2016/04/28 12:19
いつもブログを楽しみに読まさせてもらっています
今回の記事も概ね同意出来るのですが
ちょっと誤りがあるようなので指摘させていただきます。

ランチェスターの第二法則は兵数を二乗するのでA軍全滅の条件ですと…
A軍の戦闘力=5²
B軍の戦闘力=10²
√(100−25)=√75
75をルートしたものがB軍の生き残り…約8.6機になります。

>2倍の兵力があるとき、実際には4倍の戦力差になり、
これは計算式を見れば分かる通りその通りです。
100/25=4
BM
2016/04/28 16:23
白雪姫の母を思い出しました。“潰す”って言ってもまさか現代では殺すわけにはいかないし…。敵対心あおって苦しい戦いに巻き込まれそうです。
NO NAME
2016/04/30 13:36
エイジさん、こんにちは*
いつも楽しく拝見させていただいてます*
久しぶりのコメントなのに今回の記事と関係なくて申し訳ないのですが、Twitterの方も拝見しておりまして、気になったので質問させてください。引き寄せについて、

"「鳥肌が立った状態でイメージ」したら叶うということです。"

この逆転の発想、私も少し頭に浮かんだことがあったのですが、いまいち確信がもてず怖くて実行したことはありませんでした。
鳥肌がたつ状況だから、例えばホラー映画を見ながら、ギャーってなったときに、瞬時に理想の場面を思い浮かべるという感じでよいのでしょうか?
これってうまく切り替えができないとギャーってなった嫌な場面を間違って引き寄せるんじゃないかってちょっと怖いですよね??
まこ
2016/04/30 17:33
大企業の社長というのは、IT業界でない限り予め創業者の親族や東大文一の学閥や人脈等で、就職する前からNo.1が決まっています。
だからどんなに本人が優秀でもNo.2止まりなわけで、No.1になりたい人は途中で大企業から独立して経営者になります。No.2の役職に就く人は勤め人タイプの人です。私の知り合いでもそういう人がいます。働き方が違うんですね。
しかし会社を経営する立場に一旦なれば、そこそこ出来ればいいなんていうのは言語道断で、資本主義社会では絶対に生き残れません。
eijiさんの仰る通り、大企業であればあるほど同業他社を潰します。マイルドな潰し方はM and Aのような吸収合併ですね。丸の内界隈ではそうでした。もっとわかりやすい例えとしてはイオンやアマゾン辺りでしょう。

そして日本人は安定や安全を求める生き物なので信用度が高そうな企業を選びます。だから企業の宣伝キャッチフレーズでも好感度No.1とか口コミNo.1とか、訳のわからないNo.1を強調して宣伝してますよね。
日本で一番高い山は誰でも知っているけれど二番目に高い山は殆ど知られてない。それが現実です。得意分野でNo.1になることは、企業が顧客に選ばれ生き残る上で必要なのだと私も実感しますにゃ〜😽❤
marika
2016/05/01 07:49
確かにぞっとしますが戦略論として参考にしてね>エメラルドさん

愛だけは1番でありたいものです>Yumimiさん

このような理論を外国は知ってるということを
知るべきなのです。
サイコパスも同じです。相手を知ることです>慎太郎さん


両想いなのに会えない?というとロミオとジュリエットみたいな?
私が思うに両想いで会えないって考えられません>ごまあざらしさん

正々堂々でいいのですよ。
ただ相手の手の内は知っておく必要があります>カコさん

魅力的なトップがいれば大丈夫ですよね。
ただ戦略は知る必要があります。>未都さん

ありがとうございます。修正しました>BMさん

ランチェスターの戦略を知ることは相手の作戦を知ることであり、
自分を守るために使って下さい>NO NAMEさん

まさに今それを検証中です。
ただし、恐怖映画のギャーで鳥肌はちょっと違うように思います>まこさん




エイジ
2016/05/01 07:52

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