BlueBloomBlog

アクセスカウンタ

zoom RSS 死亡事故を見たらロレックスが欲しくなる

<<   作成日時 : 2013/03/04 18:48   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 41 / トラックバック 0 / コメント 3

何気なく本屋に行ったら、ブロンド美人が著者の本がありまして、
それは、ケリーマクゴニカルの「スタンフォードの自分を変える教室」という本なのですが、
どうやらこの美人はスタンフォード大学の心理学の先生らしく、
講義がすごい人気のある先生らしく、
生徒が学生だけでなく、企業人も殺到するらしいのです。

その理由は、本書を読めば判りますが、
基本的に心理学の「自分を変える本」なのですが、
本質的には誘惑学講座である。

一部を紹介しましょう。



アメリカ合衆国では、テロリストによる爆破未遂事件のニュースの後、
交際相手の殺人事件のニュースが続き、
アナウンサーが「次のニュースは良く食べている食材に発ガン性があることが判りました。
このニュースはコマーシャルの後に・・・」
という予告を言ってコマーシャルに入る。

そして画面が変わり、ゴージャスな高級車のCMが流れる。

なぜこんな悲惨な事件のニュースの間に、コマーシャルを流すのか?
これってCMの価値があるのだろうか?
と思うかも知れませんが、
実は「恐怖管理」という心理現象を使った「商品の誘惑戦略」らしいです。

「恐怖管理理論」とは、
人間は無意識に恐怖や不安を感じると、
なんでも良いから、安心して楽しいものを欲する。

この「恐怖管理理論」は、人間が、誘惑されやすくなる状態を教えてくれる。

たとえば、ダイエット中で食欲を我慢してる人や
職場の人間関係にストレスがある人ほど、誘惑に弱いそうである。

普段はどんなに意志が強い人でも、
不安や不幸があると、意志が弱くなってしまうそうである。

実験では、
人が死亡したニュースを観た視聴者は、高級車やロレックスなどの
贅沢品が欲しくなるらしく、
ロレックスやベンツが危険から身を護ってくれる訳ではないが、
そういう高級品を身に付けることで、自分がパワフルになったイメージが抱けて、
不安から逃れられる気分になるそうであります。

面白いのは、煙草のパッケージに書いてある「健康被害警告」も誘惑だそうで、
あの警告によって喫煙者が不安に駆られ、煙草を辞めることは無くて、
本数は変えずにタールの少ない煙草に変えたり、
煙草は辞めないで健康食品を摂る量が増えるに過ぎないらしい。

恐怖は誘惑の罠であり、
悪戯に恐怖をあおる雑誌やニュースを観たら、
背後にある「誘惑」に目を向けるべきであります。

2001年9月11日のテロ攻撃直後に、ジョージ・W・ブッシュ大統領は次のように述べたそうである。

「ミセス・ブッシュと私は、アメリカ国民のみなさんに是非ショッピングに出かけて、
気晴らしして欲しいと願ってます。」

やはり、911は景気対策だったのでしょうか?

ところで、私が面白かったのは、
人は10年後の成功よりも、身近な快楽に負ける
という刺激的な内容である。

例えば、うっとりするようなイメージを連想させて、
「これだけ頑張ったんだから自分へのご褒美でこれくらいはいいじゃない?」
と言って誘惑したり、高級品を買わせたり、
「明日頑張ればいいじゃない。今日は楽しみましょうよ!」
と言って、飲み屋に誘ったりする悪魔の言葉にすこぶる弱いそうである。
特に注目すべき事実は、
「イメージ」すると誘惑されやすくなるということである。

「美人とデートできる」と言葉だけで誘惑されない人でも
実際に写真や現物を見せて「この子とデートできるよ」と誘惑すれば
好みのタイプなら、100%コロッと誘惑されるらしい。

確かに、私にとってこの話は耳の痛い事実であるが、
私達は、誘惑の心理を知って、他人を誘惑する術を学ぶだけでなく、
自分を誘惑する術を駆使して、望む人生を生きることが可能になるのです。


と書くと、
「でも、楽しい人生のほうがいいじゃない?」とか
「そんな無理していいことあるの?」という意見もあるでしょう。
「楽しんで後で頑張ればいいじゃない?」
とまるで先程の目先の利益の話と同じじゃないか!なのですけどね。

私もそう思います。

しかし、
6歳児に2個の生チョコ入りマシュマロを見せ、
「10分間食べるのを我慢したら、5個あげる。」と言い残し、部屋を出る。
実際に子供がどんな行動をしたのかをビデオで記録し、
20年後の6歳児の人生にどんな差が生じたかを調査した実験があるそうです。

その結果、誘惑に負けなかった子供が
学力が高く、スポーツでも優秀な青年になる傾向が顕著だったそうである。
つまり、意志の強い人が成功者になる傾向があって、
「成功には意志の強さが必要」なのです。

ゆえに、子供を成功者にしたければ、
子供の頃から誘惑に負けない素質を伸ばさねばならないわけである。
将来の大きな利益の為に目先の利益を我慢させる訓練は善なのだ。

しかしながら、子供の頃から誘惑に弱く、
訓練せずに大人になったらどうするのか?

この場合は、次の方法を実践し誘惑に負けない大人になるべきだと、
彼女は言います。

@ 誘惑に負けそうな場合、感情や理性で押さえないこと。
  しかし、行動はしない。
  つまり、「意志や感情をコントロールせず、行動をコントロールする」
  「欲しいけれども今回は買いません」

A 未来の自分の理想像を思い描き、誘惑に負けないことを選択する。
  「もっと良いものを自分へのご褒美にしたいからここは我慢だ。」

つまり、「自分の将来に夢と目標を持つ」ことと、
「誘惑に負けない性質が成功に繋がる」ということを知り、
「どんな時に自分は意志が弱くなるか」を知ることなのです。


「人は如何なる場合に誘惑されるか?」を知りたければ、
ケリーマクゴニカルの「スタンフォードの自分を変える教室」一読されるといいでしょう。


画像



twitterはこちら。
エイジの部屋


mixiもやってます。
Eiji
Eijiで検索してください。現住所は岐阜です。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 41
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
エイジさん、こんばんは〜。

不幸やストレスがあると、耐性が低くなって、誘惑に負けやすくなるんですね。。。まず、ストレスを解消する、、、っていうことなんでしょうか。
それでストレス買いのショッピングをしたりするわけですね。

自分は何があれば幸福と感じられるのか、そういうのを
自分でわかっていると強くなれるかな。

感情はしかたないですよね。でも行動は自分でコントロールする。
本当にそうだと思います。感情に流されないようにしないと。
意思は子供のころの方が、強かったような気がする。

気晴らしと楽しみって違うと思うんですよ。
だから、楽しみを積み重ねて、自分をなるべく幸福な状態にして、
そして将来のために行動をする、、、ということかな?
そういうふうにしたいな、と思います。
カコ
2013/03/04 23:25
カコさん。こんばんわ。
僕が思うに、
大事なのは、「なりたい自分のイメージ」を明確に持つことが大事で
それを苦しい時も楽しい時も忘れないことだと思うのです。
そうすれば、大きく目的と逸れることなく
人生を歩めると考えるのです。>カコさん
エイジ
2013/03/09 21:14
エイジさんの書籍紹介はどのBLOGよりも見事なので、書籍紹介BLOGにしたらもっと人気が出ますよ。
なまくび
2013/05/30 00:23

コメントする help

ニックネーム
本 文
死亡事故を見たらロレックスが欲しくなる BlueBloomBlog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる