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zoom RSS 実践的プロパガンダ

<<   作成日時 : 2012/10/01 18:45   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 23 / トラックバック 0 / コメント 4

例えば、健康雑誌の「ダイエット特集」があるとする。
医学博士が書いてると、「学説」だと思って信じてしまいますが、
じつは、企業の新製品の大がかりなヤラセである場合が多いのです。
これは、社会的に地位の高い肩書き(医者・学者・法律家など)で
読者を威圧し商品の有効性を感じさせるプロパガンダの手法である。

ちなみにプロパガンダとは、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為である。

問題は、私達が巧妙な宣伝とは気づかず、洗脳されることである。
つまり、正しいか間違いであるかは関係なく、
相手の都合の良い方向に貴方が誘導されているのです。

J.A.C.Brownは、宣伝の第一段階は「注意を引く」ことで、
具体的には、激しい情緒にとらわれた人間が暗示を受けやすくなることを利用し、
欲望を喚起した上、その欲望を満足させ得るものは自分だけであることを暗示する事
と書いている。

私が知る限りでは、
雑誌の健康特集の多くは、スポンサーが存在する宣伝記事である。
雑誌によっては、内容すべてが広告集だと思ったほうが良い程である。
じつは私達は、お金を払って広告を購入しているのであります。
巷に溢れるほとんどの情報は、広告である。
このような現状について、私は商売である以上、やむを得ないことだと思う。
問題は、プロパガンダを見抜くことであると私は思う。

商売のプロパガンダよりも知るべきなのは、
実は、国家の諜報機関こそ、「プロパガンダ」を研究し、
徹底的に使用しているといっても過言では無いということである。

嫌な気分がするかも知れませんが、そんなのは当然なのであります。
国家同士の情報戦、心理戦もしくは宣伝戦、世論戦は、
非常に大きな国家の損得を左右する政治的意味を持つからである。

アドルフ・ヒトラーは特にプロパガンダを重視し、
ゲッベルスを大臣とする国民啓蒙・宣伝省を設置し、
出版、絵画、彫刻、映画、歌、オリンピックといったあらゆるものをプロパガンダに用いた。
この手法は、いまや政治の常識である。

例を上げると、
国家が戦争を遂行するためには、
国民に戦争するしか道がないことを信じ込ませるための
「国策プロパガンダ」という戦略がある。


イギリスの政治家アーサー・ポンソンビーは、
「戦争プロパガンダ」を分析して、以下の10の法則を導き出した。

1.われわれは戦争をしたくはない。
2.しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。
3.敵の指導者は悪魔のような人間だ。
4.われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命(大義)のために戦う。
5.そしてこの大義は神聖(崇高)なものである。
6.われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
7.敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
8.われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
9.芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。
10.この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。

この10の法則は、
あらゆる戦争において共通しているし、
自分や他人のモチベーションを上げる方法としても参考となる筈である。

私が今回書きたいことは、
処世の上で、絶対にプロパガンダの能力が不可欠であるということである。
なぜなら、自分の主張をする場合でも、彼女を口説く場合でも
大事のは、プロパガンダであるからだ。

さて、プロパガンダを成功させる原理を雑誌で紹介しており、
なかなか面白いと思われるので以下に列挙する。

●プロパガンダを成功させる基本動作

1.理由は伏せ、結論だけを繰り返し言うこと。
2.敵対者にレッテルを貼ること。
3.触れられたくない話題には関心が無いふりをすること。
4.社会的に地位の高い肩書き(医者・学者・法律家など)を持ち出し威圧すること。
5.「わからない」「知らない」を絶対に言わない。
6.敵対者の知的レベルが低いという前提で語ること。
7.たとえ話を活用すること。


これは、まさに聖書に書かれているイエスキリストの伝導の言葉に通じるものがある。
イエスに限らず、あらゆる宗教の教祖は、プロパガンダの達人である。


次に、説法で民衆を騙そうとしてる煽動者を失脚させる方法、
つまり、プロパガンダを失敗させるテクニックを書きましょう。


○プロパガンダを失敗させるテクニック

1.理由を問いただす
2.レッテルの定義を拡大解釈し、曖昧にする
3.提示されている情報と伏せられている情報を洗い出し、整理する
4.同じ肩書きで反対の論者の意見を探してくる
5.専門的な知識と架空の専門知識の両方について質問する
  (嘘つきは両方「知っている」と答える)
6.相手の知的レベルが高いという前提で質問攻めにする
7.たとえ話は事実の説明にはならないことを指摘する


以上の方法をマスターすれば、
会社の会議でも、喧嘩でも、あらゆる敵対者を封じ込められるでしょう。
但し、重要なことは、敵対者が正しいのか?貴方が正しいのか?は別問題であるということだ。
プロパガンダとは、単なる自分の意見を通すテクニックに過ぎないことを忘れてはならない。
なぜなら、誤りは、一時期は成功するかも知れないが、
長く成功を維持するのは不可能だからである。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
エイジさんこんにちは。いつもありがたく拝読しております。
知らないうちに洗脳されているというのは恐ろしいですね。混迷を深める日本、世界の中、なにが正しいのか(というか、今信じている価値観は間違っていないか)を見極める上でとても参考になるお話でした。有り難うございます<(_ _)>
Ktan
2012/10/03 17:29
エイジさん、こんばんは〜。

マスコミのやり方などにも注意しなければならないですね。
(このあたりは、チョムスキーにもでも譲るとして。)
私たちの生活の中にも大なり小なりこういうことしている
人たちが結構いますので、やたら敵対心を煽る言動をする人には
要注意と思っています。
そういうのに煽られる人っていうのも、自分の利益のことを
考えすぎている人なんですよね?
世の中、平和になって欲しいですよ。
欲の多い人が減れば、もう少し平和になると思うんですが。。。。
それほど簡単ではないでしょうか?
カコ
2012/10/05 00:07
プロパガンダは知的な策略という感じですが、人々の不満などを利用して扇動していくというのもありますよね。このことにより誰が得をするのか?と考えていくのもポイントだと思うのですが、複雑な事情などはわかりにくいですよね。
今はまさに情報戦争時代なのかも。
物事は正しい情報が伝えられていないと判断できないのに、現在の報道は隠されていることが多いという感覚はあります。
マインドコントロールは素直で良い人がかかりやすいとか。そして自分たちがしていることは良いことだ、批判している人たちは悪い人たちとされるのでコントロールを解くのが難しいそうです。
さまざまな問題がおきると判断基準がわからなくなることがありますが、以前「正しさよりも優しさ」とエイジさんが書かれていたのを印象深く思い出します。
みのり
2012/10/07 23:09
特に外交問題は奥に隠された意図に注意すべきですね。
中国や韓国の行動は特に意図が隠されています。>Ktanさん。

カコさん。こんにちわ。
結局、世の中を平和にするには
利害緊張による平和の維持しか無理ですね。>カコさん。

長い目でみれば
正しさよりも優しさが正義であると解るでしょう。
人生でも同じことだと思います>みのりさん。

エイジ
2012/10/13 13:37

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