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zoom RSS 美しさは記録を伸ばす。

<<   作成日時 : 2009/06/29 18:23   >>

面白い ブログ気持玉 21 / トラックバック 0 / コメント 11

「天使と悪魔」の映画の中で、
トムハンクスが、
「時差呆けには水泳でハードに泳ぐのが良い。」
と、大学のプールで全力で泳いでいましたが、
泳ぐトムハンクスは実にカッコ良かった。
たぶんあの場面のトムがあの映画の中でもっとも格好良かったと思う。

僕の場合、毎日、ジョギングしてるんですけど、
じつは水泳がやりたいのです。
暑いし。
でも、水泳って面倒くさいんですよね。
まず施設にいかなきゃならんし、水着に替えなきゃダメでしょ。
ジョギングのように手軽じゃないのが難点である。

水泳は自分で泳ぐのも気持ちいいけれども、
見てても気持ちがよい。

最近では、ジャパンオープン2009がありました。
世界選手権代表はチームの方針で国際水連が認可しない水着を原則的に着られなかったこともあり、
大会3日間を通じ日本記録が1つも出なかったことが残念でしたけどね。

先の北京オリンピックでも日本競泳陣の活躍が目立ちました。
日本水泳は確かに強くなったと思いませんか?
もちろん水着の影響もあるでしょうけど、

ちなみに、
いかに競泳において、北京オリンピックが凄かったかといいますと
オリンピックに出場して、自らの記録を更新する競泳の選手は、
アテネオリンピックの22.5%が今までの最高記録だったのですけど、
一気に北京では、51.8%と、ものすごい更新ラッシュだったんですよ。

それで、
なんで北京でそんなに勝負強くなったのか?と言いますと、

高速水着や従来のトレーニング方法に加え、
総合科学研究所教授で医学博士の林成之先生指導による、
選手達の「勝負脳を鍛えた」結果であると言われています。


その林先生が、
個々の選手の欠点や長所を観察するために
国内選考会を見に行った時の話なんですけどね。

残り数十メートルまで、世界記録や日本記録で泳いでいる選手の多くが
ゴール間際になると記録が落ちてしまうことに気づいたそうです。

一般的に、
そんな失速型の選手は指導するのが難しいらしいです。
つまり、理屈ではね。
「ゴールをゴールと思っているから記録が落ちる。」のであるが
それではどうすればいいか?というと
非常に難しいそうなんです。

なぜなら、
脳はゴールという結論を認識すると同時に
無意識の領域で運動系の神経が弱まるからだそうで、
例えば、
「ゴールをゴールと思わず、死ぬ気で泳ぎ切れ」と、
指導したとしても、
泳いでいる最中に
「もうすぐゴールだから死ぬ気で泳ごう」と
言語で思考する段階ですでに動きが止まるらしいです。

特に、
オリンピックに出場するようなトップレベルの選手ですから
すでに技術論や精神論の領域ではなくて
無意識の領域の戦いなんですね。


そこで、
林先生は、どうやって指導したか?



先生はこういった。


「最後の10mはもっとも自分が美しくゴールすることを考える。

かって、
「刀は武士の魂」で、
刀を抜くときは、
武士が命がけで戦う時、

即ち、
魂と刀が一体になって戦う気概を、「刀は武士の魂」と言ったのです。
刀が武士の魂という意味ではない。


最後の10mは、
武士が刀を抜く瞬間であると思って泳いで欲しい。


とね。
先生は指導したそうです。
水と一体になって泳げと。

即ち、力を、極限にまで高めるには
根性とか必死とかいう「精神の追求」では限界が超えられないということです。

限界を超え、未知の世界の壁をぶち破るのを可能にするのは、
武士が刀を抜くような陶酔に似た「美の追求」が重要なようであります。


かくして、
ゴールを自分が最高にカッコイイ瞬間だと思い描き
水と一体になって泳いだ選手の多くが己の記録を更新したのです。



さて、冒頭に紹介しました。
トムハンクスってタフだけど、ルックスは美しくはないですよね。
田舎のおっちゃんっぽい。
でも、なぜ、水泳するトムは美しいのであろうか?

僕が思うに、
水泳してるトムが「男前」だからだと思う。

「男前」ってどういうことかというとね。
スポーツ選手の美しさは「美形」じゃなくて「男前」を感じた瞬間なのだ。
たとえば、ダルビッシュがカッコいいのは、外見じゃないんですよ。

ダルビッシュにとって、硬球は武士の刀であり、
ダルビッシュが魂を込めた球を投げ、
「自分が自分を超える。」と思った瞬間にカッコよくなる。
つまり「男前」になるってことは、「武士が刀を抜くときのオーラ」をまとった瞬間なのだ。
音速を超えると、静寂な世界があるようにね。

逆に、ダルが、ヘナチョコで腰抜けだと、
ブサイクで腰抜け野郎よりもカッコ悪いです。
二枚目が仇になるんですよ。



小栗旬と山田孝之っているでしょ。
「クローズ」に出てた主役2名ですけど、
どっちがカッコイイと思います?
どっちもカッコイイけどね。
少なくとも、小栗旬は背が高いし、「今が旬の小栗旬」と言われるように、
すごいオーラが出てて、最高にカッコイイ状態なんですね。
今の小栗旬は共演する俳優をすべて凌ぐ勢いがありますね。

しかし、山田孝之は決して小栗旬に負けてません。
山田は背が低いです。顔は小栗旬よりも綺麗な顔ですけどね。
一緒に並んでると身長差が20pくらいありそうに見えますけど、
山田は決して小栗に食われていません。
山田孝之のカッコよさとは、まさに、「武士が刀を抜くときのオーラ」をまとってるからだと思うのね。

つまり、山田が「男前」で小栗が「美形」だから、
「男前」が「美形」を凌ぐからというサンプルなんですよ。


以上。
なぜ僕が、トムハンクスみたいに
格好良く、タフに泳いでみたくなるのか?というお話でした。


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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
短距離走者なら、笑いながら走るとタイムが上がる!
と、教えられた事がありました。
結構、不気味ですが・・。

歯を喰いしばって力めば、なんでも良いのでは無いですね☻
おのの
2009/06/29 21:58
エイジさん、こんばんは〜。

目的のものにたどり着く瞬間に、するりと、
異なるものに変化するというのが最強だと思います。
優れたものは、本来一つの要素ではできあがっていないのですね。
だから目的と思ったものをも、超えていくことができるのだと思うのです。
カコ
2009/06/29 23:26
背フェチの紅茶としましては・・ 
山田君VS小栗君なら・・小栗君に『一票』
トムは水泳してなくても「男前」だから『一票』
エイジさんには・・・・
「う〜ん悩むなぁ〜!(笑)」
エイジさんには・・・・「その志し」に『一票!!』
紅茶
2009/06/30 14:40
なるほどなるほど。

確かに仕事が上手くいった時は
得も言われぬ恍惚感を感じる時があります。
そんな時、ちょっとカッコイイかも
なんて思ったことあります(笑)。
命をかけるほどになれば
もっと美しくなれる訳ですね。
メタボな僕でも大丈夫でしょうか?(爆)

因みに僕も水泳大好きです。
say
2009/07/02 06:01
あとですね。
上半身を直立にして、
空き缶をつぶすように弾むように走るといいらしいです。
っていうか
かなり不気味だ。夢に出そうですよね。>おののさん

カコさん。こんばんわ。
ふむふむ。
うーむ。奥が深いですよ。
つまり、水が沸点に達すると期待になるようなものですね。
氷点では固体になるし。
超とはそういう意味ですよ。きっと。間違いない>カコさん。

紅茶さんは背フェチなんですか?
やっぱ、ラードは背油じゃなきゃ、ヤダ!ってタイプね。
ちょっぴり、小栗にジェラシーを感じますね>紅茶さん。

性じろうさんも水泳好きですか?
やっぱ水着はビキニパンツなんかですか?
ちなみに僕はフンドシです。>性じろうさん
エイジ
2009/07/02 21:05
あ!
期待じゃなくて気体です。>カコさん。
エイジ
2009/07/02 21:06
水泳、いいですね。
静かなホテルのプールがいいな。
スポーツジムの施設内のプールは塩素が強くて好きになれません。
私の途方もない夢・イタリアの青の洞窟で泳いでみたい☆
NORI
2009/07/03 23:58
エイジさん、その例、すごくいいですね。
固定的でない、というのは、強みかと思うのです。
カコ
2009/07/04 00:21
おぉぉ
私の地元には、プール付のホテルがあります。
しかも、屋上なんで野外プールです。
NORIさんもきっと気に入ると思いますけど、
休憩料金が高いんですよねー。>NORIさん

たとえば、
水が固体になった場合、また水が気体になった場合、
見える世界や感じる世界も変わると思います。
感じる世界が変わったとき、環境も変わるということですね。>カコさん。
エイジ
2009/07/04 08:13
こんばんは。
「感じる世界が変わった時、環境も変わる」
とても素敵で尊敬している方が世界の美しさを語る時、私の見ている世界と、この方の見ている世界は違うのだろうな、と感じていました。
山の麓と頂上からみる景色では違いますものね…。
(昔テレビで動物の世界の見え方を再現?していたのを思い出しました)
世界が鏡だとすれば、まず自分の思いを綺麗なものにしなければいけませんね…。
いつか私もそんな境地からの景色を見たいと願います。

そういえば、雲消し遊びがうまくいく時には、イメージと雲にズレがなく消えていくような感じなのですが、うまくいかなかった時はイメージが先行して、実際にはまだ消えてないというタイムラグがありましたね…。
不思議な遊びですね。
kate
2009/07/05 20:04
見える世界によって環境も変わる というのは
ゴルフなんかしてるとよく経験します。
それを「グリーンが微笑む」と表現するんですけどね。
あれはつまり、見てる世界は同じなんですけど、
違う世界に住んでるみたいな感覚です。

雲消しも同じでね。
違う世界に住むと早いんですよ。
それを、変性意識と表現されるのですけど、
すべからく、奇跡を起こすためには、
いかにポジティブな変性意識に入るかというのが課題になるわけなのです。>kateさん。
エイジ
2009/07/06 18:06

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