BlueBloomBlog

アクセスカウンタ

zoom RSS 七楽の教え

<<   作成日時 : 2008/11/15 23:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 10

先日、富山に行ってきました。
遊びならいいけど、仕事でね。

富山の某印刷会社の社長さんがおっしゃるには
富山は、
世帯収入は全国一位、生活保護率は全国最低。
公立高校での東大進学率が一位(過去の話)。
持ち家率全国一位。貯蓄率全国一位。
有名人輩出膨大。

だそうです。

そんな富山の中でも
日本で江戸時代から現在までずーと儲かっている商売があって
それはなにかというと富山の薬売りだそうだ。

富山の薬売りというのは、置き薬屋さんなんですけどね。

今から 300年ほど前に確立された日本で古くから継承される商売なんですけど、
常備薬の入った薬箱を無料で各家庭に配置し、薬売りが定期的に(3ヵ月〜1年に1度)
配置先の家庭を回って、実際に使用した薬の代金を徴収する薬屋なんですね。


なぜ富山は昔から偉人や成功者が多く輩出したのか?といいますと
富山には、門外不出の「成功の秘訣」というのがあるらしく、

その門外不出の「成功の秘訣」とは
富山の薬売りの成功の秘訣として代々受け継がれてきた
「七楽の教え」という教えらしい。

その「七楽の教え」というのが

楽すれば楽が邪魔して楽ならず、楽せぬ楽がはるか楽楽
   
という楽が七つ並ぶ詩である。


意味は「楽する楽は、楽にならないけど、楽しない楽は、楽になる」ってことらしい。
っていうかですね。
こういうのは、読んで感じたままが意味だと思います。
なんかかなり深いと思うのよ。
私流の意味は、
「楽をしょうと思えば楽になれないけれども、楽はしないという「楽」を選べば楽になる。」
ではないかな?


この「七楽の教え」が具体的になった
つまり商売になったのが富山の薬売りの販売方式だそうです。

それは「先用後利」といわれるマーケティング手法でね。
商品を先に配布しておいて、実際に利用した分だけ料金を徴収する販売手法なのね。

「give and take」という言葉がありますが
必ず、与える(give)が先で受け取る(take)が後なんですけどね。
これをどこまでも徹底してるのが富山の薬売りなんですね。

富山の薬売りは、沖縄の田舎まで薬を置きに来たそうだから
この販売システムの凄さが判るでしょう?
だって、お金を貰いに山を越え谷を越えではなく、
海まで越えていくんですよ。
しかも、そんな遠くのお客さんが現在も健在かどうかも定かじゃないのにですよ。
商品使っているのかお金払ってくれるのかも定かじゃない。

「楽な商売」と思いがちなのは「現金が先で商品は後」ですよね。
つまり「take and give」である。
しかし、これは商売の原則から外れていると思うのです。
だからきっと永続しないし栄えることもないと思うのです。

しかしながら富山の薬売りは「困難な商売」というか「驚愕の商売」ですよ。
だって「商品使用してから支払い」ですよ。「渡してから支払い」じゃないのです。
使ってからお金を払うんすよ。
男と女の世界でも
「やり逃げ」が日常茶飯事の今日。
本当にこんな商売成り立つの?って思いませんか?

しかし、この富山の薬売りの商売、
「先用後利」こそ「七楽の教え」の実践に他ならないのです。

果たせるかな、この商売は300年も消滅せずに存在し
しかも微々たるとはいえども
平成の今まで成長してるのですからね。
いわゆる「正しい商売道」なのでありましょうね。

昨年だったかな?
北欧の福祉国家スウェーデンが、国民の幸福について
考えに考えて「幸福の定義」という哲学を発表しました。

それは、
「幸福というのは、次々と目標を設定しながら懸命に働き続けること」
だそうです。
死ぬまで人間が幸福を維持するには
「先用後利」の富山の薬売りの山越えの精神が大事なのでしょう。


というわけで
富山の薬売りを見習って

俺たちは、いつもタフでいようぜ。
苦しい時こそ笑うんだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようござりす。
本題から外れてしまいますが(いつもだな)

私が子供の頃は、大きな風呂敷包みを背負った富山の薬売りが来て
常設の薬箱の使用度合いを見ながら、補完していったものです。
その様子を母の側らでいつも恐る恐る眺めていました。
子供が居ると紙風船をくれるのですが、なんとなく薬の匂いも相まって薬屋さんが怖い存在に感じてました。
昔の田舎には、なんでも行商が来ますが、いるいらないにかかわらず、常備薬を置いていく様子が強制的と感じたのかもしれません。
そのうち市販の薬屋で買うことが普通になり、富山のくすりが高価に感じるようになったのか、いつのまにか契約を断ったようです。
新たに補完する薬の代金を払うのでしょうが、必要時に、必要な分だけ求めることが可能になった時代になれば、後払いではなく、先払いに感じるようになるんですね。使用期限というのもありますから
通勤途中に『富山のくすり』の営業所らしきところがあります。
営業方法が昔と変わったかどうかわかりませんが、先を見越した営業見識があるとすれば、生き残っていく策をお持ちなのでしょうね。
カラス
2008/11/16 11:27
昔住んでいたところは、富山の薬売り方式だったな。
定期的に誰か来ては、薬箱の薬を補充していっていた。
懐かしいなぁ。
タフに生きる。うん。
大事だね。
タフすぎると、可愛げがなくなっちゃうから、適度にタフにこれから過ごしてみよう♪♪
ゆか
2008/11/16 17:52
こんばんは〜。
富山は行ったことがないので、行ってみたいです。
合掌造りとか、見学できましたか?

実は不思議に思っていたのです。
薬を使ったぶんだけ料金を徴収するということは、
使わなかった分で、古くなったものは無駄になってしまうのでは?
とか、
全然使ってくれないとなると、そのやり方は無駄なのでは?
とか、、、、。

最近オフィスのお菓子を同様に補充することで
料金徴収する商売が出てきたと何かで読みました。
もしかして、自販機と同様の働きが???

でも、「懸命に働き続けること」というのはある種同感です。
働き蜂ということではなく、何か目標を持っているほうが
人生を実感できるし、よりよく生きることができるように
思えます。でも、実は私、、、
だらだらしているのも好きなんですけどね〜〜〜。

エイジさんは、実は勤勉なのかな〜〜??
カコ
2008/11/16 23:47
家に富山の薬の箱が3つあります(^_^;)
薬売りのおじさんは紙風船や子供の喜びそうなオマケを持って来てくれてましたね♪

笑っていたらいつか苦しみが消えるのかしら〜
というより笑っていたいから努力するのかもしれませんね(^o^)/
yum
2008/11/17 13:59
エイジさんの締めはいつも
ポジティブで読んでいて
元気になれます〜

うちのも富山の薬箱ありますよ
一度も使ったこと無いけど
(だって病院でもらうと無料なんだも〜ん)
一度も使わないのに足しげく通ってくれるので
悪い気がしてます・・・

昔(大昔?)私の小学校の先生が
卒業のサイン長に
『若い頃の苦労は薬になる
歳をとっての苦労は毒になる』と言葉をくれました。
何事も先に苦労と言うか努力しておいたほうが
結局、楽なんでしょうね。

やっぱり男はタフでなくてはね〜
なにごとも

カモちゃん
2008/11/18 20:57
お久し振りで〜す。やっと長い文章を読む気になりましたぁ*^^*
苦しい時にこそ笑うのね・・・頑張りまっす!
「七楽の教え」なるほど・・・です。
富山の薬・・・「あんま散」って言うのが頭痛に良く効くので時々利用してます。散薬だから飲み辛いんですけど。
みどり
2008/11/19 15:24
昔はね。
熊の肝薬とかユニークな薬も多かったですし
風邪薬でも実際に市販の薬よりも効く薬が多かったんですよ。
しかし、配置薬が苦戦してる理由は
ドラッグに比べて値段が高いということと
魅力のある商品がない作れない点でしょうね。
しかし、やり方によっては
将来性のある販売方法であるでしょう。>かなさん

女の場合は、タフじゃなくて
しなやかに生きるつーことでしょうか?
柳の木のように強くて折れないように。>ゆかさん

こんばんわ。カコさん。
なるほど。そーいえば確かに自動販売機形式ですよね。
薬の自販機作ったら儲かるかも。
私はもともと、だらだら好きな人間なんですけど
最近、環境がだらだら生きることをさせてくれなくなってね。
それで、「懸命に生きる」という自分への応援歌BLOGなんですよね。
でも、昔は「暇」よりも「忙しい」ほうに憧れてたんですけどね。
実際に「忙しい」と「暇」が羨ましいです。>カコさん
エイジ
2008/11/19 18:05
つまり、
人生は楽ばかりじゃ生きていかれない。
ということであり、
苦があるから無事で生きられる
ということではないでしょうか?>yumさん

若いときの苦労は成長の糧になるでしょうね。
年取ってからの苦労は害になる。とは
きっと「前向きに苦労と向き合わねば害になる」という意味だと思います。
だって年取ったほうが絶対に若い時よりも苦労は多い筈ですもん。>カモちゃん

みどりさん。こんばんわ。
そーいえば、最近の私の文章は
「長」いっすよね。
だんだん「書き込む」様になってきたからですね。
昔の短い文章を読み返すと
もうちょっと書き込んだほうが良かったと思うことが多いからです。
そしてやはり入力の速度が各段に早くなったこともありますね。>みどりさん

エイジ
2008/11/19 18:16
突然の訪問スミマセン。
先日、田中真澄さんの講演会に出席してきました。
そこでこの話題が出ましたので検索した所、
こちらにたどり着きました。

非常に意味深な言葉ですね
ここまで達観出来ていませんが
前向きになる言葉で有ることは
間違いないです

有り難う御座いました。

http://www.ozeki-p.co.jp/

はるなのぱぱみ
2009/01/16 17:28
はるなのぱぱみさん。おはようございます。
ご訪問有り難うございます。
経営者の方なんですね。尊敬します。
だって「日々挌闘」ですものね。
良い経営者とはアスリートですよ。そう思います。
だから色んな考えを勉強されているのですね。
私とはアスリート繋がりですね。

他の七楽の教えを書いたBLOGでは、このような解釈はしていない方が多いのですけど
私的には
「楽する楽は、楽にならないけど、もう楽をしないと決めた楽は、楽になる」
と考えると、非常に「陽気」になれるのです。
エイジ
2009/01/17 11:33

コメントする help

ニックネーム
本 文
七楽の教え BlueBloomBlog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる