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zoom RSS 桜:2008年

<<   作成日時 : 2008/03/30 21:54   >>

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桜が満開ですね。
毎年、この時期に桜のBLOGを書いていますので我ながら書くことが無くなるといつも思うのですが、今年も桜を見てると書くネタが湧き出るのですよね。

昨日、満開の夜桜を見にいったんですけど、風が強かったせいでしょうか今朝、昨日着てたセーターの肩に桜の花びらが一枚付いているのに気づきました。
桜の不思議な点は、桜の花びら一枚が、桜の樹全体を想像させてくれることである。
私が桜の薄いピンクの花びらを手に取って見た途端、豪華絢爛に咲き乱れる桜の樹の下に実際にいるようにあたかも過去に引き戻され美しさに酔いしれることが出来るのです。

これが薔薇だとこうはならない。薔薇は確かに綺麗な花で桜とは違った魅力のある花です。
しかし薔薇の花びら一枚があっても、決して薔薇の花の美しさにうっとりさせてはくれません。
薔薇は一輪の花が完成された状態で初めて薔薇なのです。


思えば、薔薇が個人競技で一輪で美を表現できる花であるのならば、桜は全体競技で集合体になって初めて美しさを感じさせる花でありましょう。
つまり、桜は小さい花が集合体になることによって初めて桜の美しさになる。

しかしとても不思議な事は、桜の花は、その小さく吹けば飛ぶように薄い桜の花一輪でも桜の全体の美しさを内臓し、想像力という魔法の力を宿すことである。
これは薔薇にはない桜だけが持つ不思議な花の力だと思うのです。

「美しい花は存在するが、花の美しさというものは存在しない。」と言ったのは小林秀雄だったかな?
昔から花の美しさについて語るのは野暮だと思うのであるが、語らせてもらうとね。
桜の花びらは全部同じ花びらのように見えるでしょ?しかし、違うんですよ。
2007年の春に同じ枝に咲いた2008年の桜の花は、今年だけの一期一会の花びらなのです。
今年咲いた花びらは来年には咲きません。
そして2008年の花びらが集合した桜の美しさは2007年の桜とは違う今年限りの美しさなのです。
それはまるで一瞬の刹那が永遠になるように、消えてしまうものだから永遠のキラメキを無くさないのです。
消えないものは骨董品になってしまいますが、消えてゆくものは常に生命のキラメキを維持できるのです。

だから限りなく私達は桜の花びらを愛し、花びらが散る姿に惹かれ、満開の桜に惹かれるのでしょうね。

やはり僕も大多数の日本人のように桜が好きなのであろうと思う。

「散る桜 残る桜も 散る桜」(良寛)



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コメント(36件)

内 容 ニックネーム/日時
そうですね。
先日、関東圏に行きまして
桜、満開でした。
その花を見上げるとき、人々はそれぞれの想いで目を細めるのでしょう。
別れと出会いの分岐点
チョットの間に、これまで歩んできた道をフト振り返り、そして再び前を向いて歩いて行くのです。
昨年の桜と今年の桜
同じようでも違う
樹齢100年もの老木であっても、毎年渾身の力で満開の花をつけるその姿に、生命力を見ることができる。
来年は心穏やかに桜をめでることができるだろうか
清楚な薄紅色の花びら1枚1枚に、人々の想いを投写させるかのようです。
私は、なんとなく、松任谷由実さんの『瞳を閉じて』がマッチします。
カラス
2008/03/31 00:15
桜は日本人の心だと思います。
桜を見ると心の奥の何となくウソぶいている部分に触れます。そして、「あぁ」と何かがこみ上げてきます。
満開の桜は涙が出るほどキレイです。
だから今年も桜を見ないと始まらないのです。
kyo
2008/03/31 10:18
本当に・・・桜は集合体の美しさですね(*^_^*)
一輪咲いても誰も気がつかないかも知れません。
我が家の前の桜は今日の強風で散り始めました。
桜吹雪とまでは行かないですけど・・・。
サンタママ
2008/03/31 17:14
桜は入学式、進級でクラス替え、入社式等…
緊張感のある新たな出会いには欠かせない風物でしたね
北陸の桜は今週末満開かな
その時期は兼六園が無料開放されて、夜はライトアップが綺麗です
おこしの際は歩きやすい靴でないと坂道が大変ですよ
是非とも『おいでまっし』
yum
2008/03/31 19:15
文章の背景きれい〜〜♪♪♪
さすがエイジさん♪♪♪
桜はこっちはまだ咲いてません^^;
つぼみふくらむくらいかな〜…
テレビでは関東の方はもうお花見してるのに…
今週末はお花見行けるかな〜^^
キキ
2008/03/31 20:39
松任谷由実さんの『瞳を閉じて』ですか?
そうだね。
桜には音楽が必要ですね。
なんとなくバックに音楽を流してみよう。>かなさん

kyoさんは日本人だね。
やはりニューヨークに住んでると余計に日本的なものに惹かれるのかも知れません。
桜を見て涙が出るというのは桜とkyoさんが共鳴してるのです。素敵な話です>kyoさん
エイジ
2008/03/31 21:54
なんで桜が咲くと寒くなるのでしょうか?
花に嵐といいますが、じつに桜には風が付きまといますね。
桜って本当に神秘的な花ですよね>サンタママさん

おお。
兼六園の夜桜ですか!
素敵ですね。
yumさんは金沢の人なんですか?
金沢には三回ほどいったかな?
兼六園もいきましたけど、夜桜は見ていないですね。>yumさん
エイジ
2008/03/31 21:59
こっちは咲いてないってキキさんはどこの人でしたっけ?
岐阜よりも南ってことだな。

この壁紙は資生堂のマシェリの無料壁紙ですよ。
よかったらキキさんもどうぞ。
でも貼れないと思いますけど♪(* ̄m ̄) ププッ >キキさん
エイジ
2008/03/31 22:02
日曜あたりからちょっと冷えましたね。花冷えというのでしょうか。
さくらが満開の場面に出くわすと、瞬間心を奪われます。
日本に生まれてつくづくよかったです^^
エイジさんの記事読んでて又心新たに又そうおもいました。
あやこまめはO型。
2008/04/01 22:50
花冷えでしょうね。
満開になると今度は風が吹きますよ。
花に嵐の例えもあるさ。
さよならだけが人生だ。>あやこまめさん<O型でどSは珍しいタイプであるな。
エイジ
2008/04/02 18:38
五十鈴川の桜を見ながら
清酒おかげさまを飲むのと、
茶店の田楽を食べるのが好きです♪。
週末が楽しみです♪♪♪。
しまじろう
2008/04/02 19:09
なに?
五十鈴川の桜を見ながら
清酒おかげさまを飲む
しかも茶店の田楽を食べるですか?
ギザうらやましっす。>しまずろうさん
エイジ
2008/04/02 22:31
こちらはやっとちらほら咲きだしました^^
さてどこでしょ〜?
壁紙はきっともらってくるところまではできるかもしれないけど
そこからはきっと一年かかるでしょう><
いいも〜〜〜ん…
エイジさんはやっぱりどS!!!
キキ
2008/04/02 23:33
最近二つの道で迷っていたのですが、桜と薔薇の例えで気持ち良く答えが見つかりました。ありがとうございます。

私は私らしく進もうとすると、いつも表裏一体部分で迷ってしまうのです、、。迷うこと無く自分らしさを表現し続ける自然の一部に私もなりたい。です。桜から外れたコメントですみません。
rie
2008/04/03 07:44
正確には金沢市近郊の石川県民です(^_^;)
今朝からチラホラ桜が咲き始めましたので今週末は兼六園に行ってきます(^-^)/
今年はエイジさんのblogを見たので例年以上にお花見が楽しみです!

人と人との繋がりって良いものだと最近思えます
エイジさんの影響かもね〜
yum
2008/04/03 18:41
あれ。
どSって判りました?>キキさん
エイジ
2008/04/03 22:26
道に迷う時は、自然に耳にした言葉や自然に読んだ記事に答えがあることが多いですね。
それは易の考え方なんですけどね。
いつも潜龍の姿勢で挑めば迷いは無いと私は自分で自分に答えています。しない後悔よりも失敗した反省のほうが良いと思います。>rieさん
エイジ
2008/04/03 22:29
yumさん週末に兼六園で行くんですね。
晴れるといいですね。

ちなみに秋田→新潟→石川ラインは美人が多いですね。
そう思いませんか?
やっぱロシアの血が混じってるのかな?>yumさん
エイジ
2008/04/03 22:33
美人ね…あはは…
ありがとうございます
県民を代表してお礼申し上げます
週末のお天気は晴れです

潜龍のお話は面白かったです☆
思い出したのでAmazonで予約しちゃいました!
またエイジさんのblog更新期待してま〜す(*^з^)
yum
2008/04/03 22:57
よく会社でも話題になるのですが、富山や福井はそれ程美人が居ないけれども石川に来ると急に美人が多くなると言います。
なんででしょうかね?
予約しちゃいましたか?
それは良かった。人間の成長についてyumさんの糧になると思います。>yumさん
エイジ
2008/04/05 01:18
兼六園の桜はまだ三分咲きで、無料開放&ライトアップは明日〜4/13です
来週は雨続きなので来週末まで桜が散らないか心配ですが…
yum
2008/04/05 10:03
北陸はまだ三分咲きなんですか?
ちょっと用事があって広島まで土曜にいったんですけどね。
関西もまだ満開じゃないみたいでしたね。
東海だけが満開みたいだ。
来週まで無料開放なのですか。
近くだったらすぐ行けるんですけどね。>yumさん
エイジ
2008/04/06 23:28
地に黙々と根を張り、枝先は風に沿うばかり。
花の淡さは春霞にも似て、惜しげもなく舞い散り、
そのまま大気に溶け込んでいくよう。
たくさんの小花を一本の樹が繋ぎ、地もひと続き。
大気は宙に繋がっている。広がっている。
日本人として生まれた私たちに、桜は多くの(あるいは
ただ一つのこと)を教えてくれるような気さえします。
無垢で、その無垢も知らずにただそばにいてくれる、
ありがたい先生で、セラピスト。 かな?

そういえば桜や梅など、確かバラ科の植物でした。
‥今回の話ではどうでもいい事ですね(笑)。
野に生い立つバラも、原種に近いほどたくさんの花が
株で繋がっているようです。
野バラを愛するイギリス人や、最近話題のブルガリアの人々などは、
バラにどんな感慨を持つのでしょうね。
日本人の私にはわかりようもありませんが‥。
けれども日本人を、自分を突き詰めたなら、イギリス人を、その人を突き詰めた人となら、一本の樹で繋がるように、通じ合うことができるのかな、
などと思います。言うは易しで。ごきげんよう。ありがとう。
次は柳ですかな。
ゑひもする
2008/04/12 15:20
日本人ほど桜を愛する民族はいないでしょうね。

桜のイメージとして浄化とか昇華というカタルシスがあるように思います。
それは、漠然として生きることを拒否する美学。
死への衝動であり、死を考えることによって生き生きと生きるという地獄の思想でありましょう。
よって桜吹雪にはさよならが似合うのです。>ゑひもするさん
エイジ
2008/04/14 19:15
日本人ほど桜を愛する民族はいないでしょうね。

桜のイメージとして浄化とか昇華というカタルシスがあるように思います。
それは、漠然として生きることを拒否する美学。
死への衝動であり、死を考えることによって生き生きと生きるという地獄の思想でありましょう。
よって桜吹雪にはさよならが似合うのです。>ゑひもするさん

柳ですか?
柳って何でしょう?
エイジ
2008/04/14 19:16
地獄の思想だなんて。。なんだか意地悪い言い方。。
さよならだけが人生さ、とはとてもさっぱりして聞こえますが。
地獄は、人間が自分から進んでつくっているとも。

ごめんなさい、柳はなかったことに。。
ゑひもする
2008/04/15 08:07
地獄の思想というのは、すこし意地悪いように感じられましたか?
えーと。
これは梅原猛の「地獄の思想」という文言を拝借したんですけどね。
つまり、地獄を見ることによって生きる力が湧き出るという、非常に情熱的な思想なんです。
えーと。
つまり、ロマンロランの言葉「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」に近い思想なんですよね。>ゑひもするさん
エイジ
2008/04/15 19:37
解説痛み入ります。お優しいお方に失礼を言ってすみません。
意地悪く思えたのはこちらの無知のためだったんですね。
盗人をとらえてみればわが子なり、まさに無知こそ悲劇の原因ですね(笑)
瞬間瞬間の刷新、映画のフィルムを連想しました。
そういえば岡本太郎氏が「瞬間瞬間に命を捨てるために生きている」
と表現したのと似ていますか?爆発だ!
ゑひもする
2008/04/17 07:35
まさに「瞬間瞬間に命を捨てるために生きている」でしょうね。
完全な燃焼でしょう。
その為には、光ばかりでなく闇をもみつめるどん欲さが必要なのでしょうね>ゑひもするさん
エイジ
2008/04/18 00:35
あ、地獄の思想が昨日よりは胸に落ちてきました。。
苦悩を突き抜けて、ですね。鈍い鈍いこの私。
繰返しの説明、ありがとうございます。
どん底に大地あり、私は、魔より聖を信じたいです。
ゑひもする
2008/04/18 15:20
僕は魔から聖に変わった者に惹かれます。
そして聖から魔に落ちた者にも惹かれます。
仏教の神様というのは、ほとんどが魔神から改心したパターンが多いですからね。人間的で面白いと思います>ゑひもするさん
エイジ
2008/04/20 23:22
それは同感です。重い灯篭を一所懸命掲げて仏さんの側に真剣な面持ちで立ってる鬼なんて、かわいいし、救われた時さえあります。私たちみんな堕天使みたいなもの?そう単純な話でもないのかな。とにかく生まれてこの方、少なくとも私はふらふらしっぱなしですよ。

ゑひもする
2008/04/22 13:04
判りますよ。
親鸞上人でさえ、念仏で往生するということを心から信じることが出来なかったといいますからね。
人間は常に迷うもののでしょう。
だけど、やはり大事なのは環境でね。
信心深い人が普通にいる環境で暮らすと自分も信心深くなりますし、無神論者の人と暮らすと心が荒んでくるものです。
特に心が繊細の人ほど影響を受けやすいので環境には気を付けられたほうが宜しいでしょうね。>ゑひもするさん
エイジ
2008/04/23 01:12
北風と太陽、地獄に仏、どんな時も人や社会を育てるのはやはり、偽りない温情、エイジさんが一貫しておっしゃる優しさですよね。
ちょっぴり無学な母が、「ほとけにじごく」と堂々と言い間違えた日にゃ、可笑しかったけれど、それはそれで、屁の河童、無敵な感じがして痛快かも?そういえば、私たちのほとんどは頑迷なバカで愚かな弱虫(エイジさんは別?)昔から素直なバカは強くて賢いわね、そんなのかんけーねーと個を活かしきってるから?カードの愚者? 失楽園。毒りんご、真実のキス。毒りんごは仏教の三毒で、、エイジさんは毒りんごを説明してくれてるのかな、と思ったり。ご多分にもれず良寛さん大好きだから真似してひとつ、
「盗人にとりのこされしまどの月」  沢山乱れ書きしてすみません。
教えて頂いてるうえ、こちらのご慈読にいつも感謝しています。
ゑひもする
2008/04/23 12:49
BlueBloomBlog様

突然のコメント、誠に申し訳ございません。

定番ブログランキングサイト「EYE2U」を開設しました。



登録していただいてブログもアクセスも増えてまいりました。

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今後、アクセスアップにもつながると思いますのでご登録をよろしくお願いします。

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eye2u
2008/04/24 16:12
人間として生を受けて、無事に人生を全うするには、やはり大事なのは優しさであると思います。
いわば、正義とか規律の徳は優しさの徳には及ばないと考えられますよね。
私個人として、人として生きる道は潜龍の如くありたいと思っております。>ゑひもするさん
エイジ
2008/04/24 23:52

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