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最近焼肉屋でよく聞く話題ですが、 「ライオンは肉ばかり食べているのになぜ動脈硬化にならないのか?」 と言いながら焼肉を食べるカップルが多いですよね。 え?聞かない? それよりゴリラとチンパンジーの次はライオンかって? 彼女が続いてこう言いませんか? 「そうね〜。一方なぜウサギに肉ばかりを食べさせると動脈硬化を起こすのであろうか?」 空耳だ? いい加減にしろ? ウサギは肉は食わんだろ? それは岐阜の焼肉サカイ限定の話か? しかし、よく考えてみてください。 ライオンは肉ばかり食べているのになぜ動脈硬化にならないのか? 一方、なぜウサギに肉ばかりを食べさせると動脈硬化を起こすのであろうか? 不思議だと皆さんが思ってきたと感じますのでその理由について説明しよう。 実際に、ウサギに1日1gのコレステロールを与えると、血中コレステロール値が正常の50mg/dlから急上昇して、500〜l500mg/dlもの超高脂血症になります。 しかし、肉食動物であるイヌやネズミなどに同じような実験をしても、高脂血症は発生しません。 この差は、小腸のしくみの違いにあり、ウサギにコレステロールを含んだエサを与えると、そのまま小腸に到達し、小腸の粘膜からほぽl00%、無差別に吸収されて、そのまま血液中に放出され、血中コレステロール値が急上昇し、超高脂血症になるのである。 しかし、ライオンなどの肉食動物は、コレステロールを大量に与えても、1回の食事から小腸が吸収するコレステロール量は決まっていて、必要な分だけ吸収して、それ以外は便から体外に排出されるので、血中のコレステロールは上昇しないのであります。 肉食動物の場合、コレステロール(脂肪)に対して、小腸から吸収するのを調節するバリア機能が高いのに対し、草食動物の場合はその機能が低い、もしくはほとんどないのです。 そして、実はですね、そもそも、「コレステロールが動脈硬化の原因である」という学説が誕生したのは、ウサギを使った実験からなんですね。 1913年にロシアの医学者アニスコフがコレステロールをウサギに食べさせたところ、大動脈にコレステロールが沈着し、動脈硬化が見つかった結果から、「コレステロールが動脈硬化の原因である」という学説が誕生したのであります。 しかしどうですか? 人間とウサギは一緒でしょうか? そうです。一緒ではありませんよね。 しかも、実際には人間の腸はウサギよりもライオンに近いのです。 人間は肉食動物と同じで、コレステロールの過剰な吸収に対するバリア機能を備えており、小腸でコレステロールを必要な分だけ取捨選択して吸収します。入ったコレステロールがl00%吸収される、などということはありません。 その結果、最近では「必ずしも肉食が動脈硬化に結びつかないのではないか?」という説もあるのです。 たとえば、中国の梅県(メイシェン)という人口70万人のののどかな農耕地域の話であるが、中国ではここ梅県の住民は皆、健康で長生きするという伝説があり、実際にその平均寿命は男性77.3歳、女性83.2歳と中国内で最長寿を誇る。 しかし、この長寿村には非常に謎があった。 それは、梅県の人々は、他の長寿地域と明らかに異なり、日常の食生活の中で明らかに無謀に大量の豚肉を内臓とともに食べる習慣である。 世界の長寿を誇る地域では、とうもろこしや米、麦など脂質の低い穀物類からカロリーを摂取しており、高コレステロールの豚肉を大量に食することはない。 油ぎった豚肉料理を食べるにも関わらず長寿である秘密を解明するため、ある外国の製薬メーカーが調査したのです。 その結果、尿検査の分析結果で、住民の尿にタウリンという物質が非常に大量に含まれていることが判明し、このタウリンの作用によって長寿なのではないかという結論したのである。 このタウリンは医薬品でも使用されていますが、アミノ酸の一種で、ストレス抑制と体内の余分なコレステロールを排出する効果がある。 通常、食事から摂取されたコレステロールは、肝臓内で胆汁に変化する。胆汁はどんどん肝臓に溜まり、一杯になるとコレステロールが血管へと流れ込む。 しかし、タウリンは肝臓に取り込まれると、胆汁と結びついて自ら体外へ排出されるので、肝臓の脂肪を減少させる力があるのである。 タウリンは魚介類や動物の内臓に特に多く含まれる。 梅県の肉食人種は体力を維持するため内臓も好んで食べる。 このことが結果的に血管疾患の発病を抑え、長寿を生み出す要因となっていたのである。 これは、「焼肉食べたらタウリン補給を忘れずに。」 というお話ではなくて、肉食でも食べ方によっては害がないということなのであります。 1996年3月発表された、American College of Physicians(ACP)の健康人に対する血清脂質検査のガイドラインは興味深い内容であるので紹介すると。 1. 検査は総コレステロールのみで十分 2. 検査結果が正常ならば、5年間は再検不要 3. 35歳以下の男性&45歳以下の女性では、検査不要 4. 35歳〜65歳の男性&45〜65歳の女性では、 検査しても構わないが、不可欠ではない 5. 65歳〜75歳の人には、検査が必要かどうかは不明 (科学的根拠無し) 6. 75歳以上では不必要 7. 冠動脈疾患&動脈硬化症の患者は、以上の限りでない (1997.1月号:Medical Practice、p151) 時代の流れに逆行するような内容の論文であるが、医学というものは、それ程、結論が出ていないことが多いということでありますが、逆に結論が相反する結果があることが当然なのである。 さて、タウリンの重要性も覚えておいて損は無いと思いますが、 実は人間には「肉食タイプ」という人もいるということである。 いわゆる「ライオン型」の人間である。 ゴリラ型よりもこっちの方がカッコイイですよね。 その「ライオン型」の人、即ち「高コレステロールでも大丈夫」を大まかに自分で判断する方法があります。 霜降りのステーキやバターをたっぷりと使った料理、天ぷらなど、脂肪の多い食事をした翌日の便を観察するのです。 トイレの便槽の水に便が浮いているか、便の感じがポワンポワンとしていたり、下痢便、または軟便ぎみならば、おおむねライオンタイプです。小腸のバリアがしっかりしていて、吸収されなかった脂肪が便とともに排せつされるので、便が水に浮きやすく、下痢便や軟便にもなりやすいからです。下痢便や軟便ほどではなくても、表面がねっとりしていて、においが強く、色が黄色っぽければ、ライオンタイプと判断してけっこうです。ライオンタイプの人は、食事のコレステロールをあまり気にする必要はありません。 なかなか簡単で ちなみに、 私はライオンタイプのようですが、ライオンタイプであってもコレステロールが高い人は多々おられるでしょう。 その方達が高コレステロールを治療しなくても大丈夫という話とは違いますので誤解されないようにして下さい。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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足や首にも動脈硬化は起きるから気を付けろ!=閉塞性動脈硬化症
ほぼ毎週末のゴルフが習慣だった東京都の会社役員、Uさん(71)は1997年初めころ、コースの途中で、両足のふくらはぎや太ももあたりの筋肉がすぐにつって歩きづらくなった。 休むと少し楽になるが、歩くと足がつる。春にはゴルフを途中でやめて帰宅することが何度か続き、自宅近くの整形外科医院に行った。CT(コンピューター断層撮影)検査などの結果、「脊柱(せきちゅう)管狭さく症」と診断された。 老化に伴い背骨の神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫される病気だ。痛み止めの薬と腰への湿布薬などが処方された。しか... ...続きを見る |
医療問題と時事問題のニュースアナライザー 2008/02/23 08:31 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
おはようございます。 |
しまじろう 2008/02/17 11:11 |
梅県・・・客家のふるさと。ここの料理はたしかに脂っこいっす。 |
どーまる 2008/02/17 14:06 |
「ライオンは肉ばかり食べているのになぜ動脈硬化にならないのか?」 |
キキ 2008/02/17 15:57 |
若い頃はライオン型だったけど歳を重ねるごとにウサギ型になった様な気がしますが… |
yum 2008/02/17 22:02 |
旦那は確実にライオンタイプです(^_^;) |
サンタママ 2008/02/18 09:54 |
しりとりかよっ! |
エイジ 2008/02/19 18:58 |
私は焼肉を食べるときはいつもライオンのことを考えています。 |
エイジ 2008/02/19 19:03 |
その沖縄なんですけどね。 |
エイジ 2008/02/19 19:05 |
ラスベガスでライオンと人間がガラス張りの中で一緒にボール遊びしてるのを |
NORI 2008/02/19 21:07 |
うーん、動物ネタが続いていますねー。 |
SSD 2008/02/20 02:02 |
油を摂るとお腹が痛くなるという人は、確実にライオン型ではありませんね。 |
エイジ 2008/02/21 19:03 |
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